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2015年3月12日 (木)

サイバー補導 ネットで性行為勧誘など

 毎日新聞(3/12)から、

 警察庁は12日、2014年にインターネットの掲示板などで児童買春などの性犯罪につながる書き込みをしたとして、18歳未満の子ども439人(前年比281人増)を補導したと発表した。ネットで書き込みを発見した捜査員らが身分を隠してやり取りする「サイバー補導」と呼ばれる手法で、書き込みがされていた大半は、不特定多数が交流できるコミュニティーサイトだった。同庁は「補導歴がない子どもも多く、軽い気持ちで書き込んでいる可能性がある。取組みを強化したい」としている。

 サイバー補導された子どものうち、女子が422人で全体の96%。439人の書き込みの内訳は、「性行為を誘ったりしていた」(284人)▽「下着売買を持ち掛けていた」150人 ▽「その両方」5人。高校生が309人、中学生が45人、無職が72人⎯⎯⎯などで、平均年齢は16・1歳だった。

 書き込みはコミュニティーサイトが97%で、内訳は掲示板321件 ▽ツイッターなどのSNS(ソーシャル・ネット・ワーキング・サービス)107件⎯⎯⎯などだった。補導された全体の6割に過去に補導された経験がなく、特に下着売買では7割近くが補導歴のない子どもだった。

 サイバー補導がきっかけで、児童福祉法や条例違反などによる容疑者摘発に結びついたのは127件(前年比92件増)。ただ、警察側からメールで接触を試みて返信があったものの、やり取りが中断されたり待ち合わせ場所に姿を見せなかったりして最終的に会えなかった件数は、1万1051件に上った。

 サイバー補導は静岡県警が09年から始めたことをきっかけに導入された。全国の警察では13年4月からの試行を経て同年10月から実施されている。

《彼女たちの書き込みを、「児童買春などの被害につながる・・・」と解説するが、彼女たちが書く内容は明らかな『児童売春』が目的のようだ。性犯罪に巻き込まれたとしても、自らが招いた災難と受けとめるしかないだろう。また、如何に多くの少女たちが、小銭欲しさに性を武器に異性との接触を望んでいるか、空恐ろしい気分にもなる。》

 警察庁によると、サイバー補導の「出発点」となるネット上の書き込みを探す作業は、全国の警察本部などの少年捜査部門が担当している。

 「えんできる人待っています。3から」

 「えん」は児童売春につながる援助交際を指す言葉で、「3」は3万円を意味するという。恋愛感情抜きの割り切った気持ちで会うとして、「わりきりで会いたいです」といった書き込みや「お金ほしいな。待っています」という直接的な内容もある。

 こうした書き込みを見つけ次第、捜査員らが関心を装ったメールを送り、返信を待つ。

 また、少女たちが書き込み時間帯は夜間とは限らないという。例えば、補導されたある中学3年の女子生徒(15)は平日の午前8時6分に性行為を誘う書き込みをしていた。捜査員らが15分後に返信し、女子生徒が待ち合わせ場所に現れたのは午後1時10分。生徒はその場で補導されたが、警察幹部は「学校にいると思われる時間帯でもスマートフォンで投稿しているのではないか」とみる。

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