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2015年3月 7日 (土)

女性議員の割合 日本113位

 毎日新聞(3/7)から、

《お出で、お出でと銅鑼や太鼓を叩いてみるが、食べるものを減らしても痩せることに汲々とし、まつ毛や爪ばかりが長く伸び、職探しの目玉は特色もない一般事務。小銭を貯めては着飾り、海外旅行に飛び回る。この程度のレベルでは議員が増える要素は見当たらない。女性議員といっても頭数だけ揃えば誰でもいい訳じゃない。また、男女ともに日本国民の満20歳以上に選挙権が与えられたのは、やっと敗戦後の1945年のことだ。それまでの選挙権は高額納税者の25歳以上の男性だけが有するものだった。女性が選挙で活躍するのはこれからのことだ。実際、遅々としているが女性議員の数は増える傾向を見せている。》

 世界の国会議員らが参加する列国議会同盟(IPU、本部ジュネーブ)は5日、各国の議会に占める女性の割合調査を公表し、日本は今年1月1日現在で190カ国中113位だった。依然として、先進国の中で最低水準が続くが、昨年1月1日現在の127位からは順位を上げた。

 順位は、日本のような2院制の国については下院(日本は衆議院)のデータに基づく。昨年12月の衆院選で女性が増加したことを受け、日本の女性議員の割合は昨年の約8%から9・5%に伸びた。

 女性議員の割合が最も多いのはアフリカのルワンダで、下院の定数80のうち51人が女性。上位にはスウェーデン(6位)やフィンランド(8位)など北欧諸国が目立っている。

 主要国ではドイツが21位、フランス45位、中国53位、米国72位、韓国84位などだった。

 IPUは「過去20年間で世界の女性議員の割合はほぼ倍増したが、男女平等への進展のペースはなお遅い」としている。

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