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2014年12月23日 (火)

「人々の死、無にせず努力」

 毎日新聞(12/23)から、

《天皇から、日本を否応なく軍国主義国家の道に舵を切り、国民を再び戦火の泥沼に引きずり込もうと企んでいる安倍晋三に、是非とも平和の尊さを講義してやってほしい、太平洋戦争に触れて平和を祈念する天皇が、19日午後の記者会見で話した言葉から。》

 天皇陛下は23日、81歳の誕生日を迎えられた。これに先立つ記者会見では、太平洋戦争で300万人を超す人が犠牲になったことに触れ、「その人々の死を無にすることがないよう、常により良い日本をつくる努力を続けることが残された私どもに課された義務であり、後に来る時代への責任」とも述べた。

 政府は、来年が戦後70年の節目にあたることから、4月上旬に天皇、皇后両陛下が激戦地のパラオ共和国を訪問することを検討している。

《先の大戦で、日本国の最高責任者として日本軍の暴走を止められず、その結果、国民を敗戦の惨禍に陥れたことで苦しんだ父・昭和天皇の敗戦後の生きざまを、誰よりも身近に接して成長したからこそ学んだ、戦争、国家、国民、国際社会との関わりを思ってなった会見での発言だろう。》

 会見では、これからの日本について「できるだけ多くの世界の国々と支え合って歩んでいけるよう、切に願っています」との思いも示した。また、広島市の土砂災害や長野・岐阜県境の御嶽山の噴火など今年相次いだ自然災害に「心が痛みます」と語った。豪雪地帯で多発している雪による事故死にも言及。自身としても高齢になって転びやすくなったと率直に語り、「高齢者の屋根の雪下ろしはいつも心配しています」と案じた。

 8月に提出を受けた「昭和天皇実録」については、「困難な時代を歩まれた昭和天皇を改めておしのびするよすがになろうと思っています」と述べ、「人のことを常に考えること」と、「自分で責任を持って事に当たるということ」の二つを昭和天皇から学んだ大きなこととして挙げられた。

《この先、数で押し切る政治だけを考えて、天皇が学んだ二つのことが全くできない、いや、その自覚さえ持たない政治屋どもには耳の痛い言葉なのに。》

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