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2014年12月26日 (金)

抱っこ紐 降ろす時は姿勢低くして

 毎日新聞(12/26)から、

《まち中で自転車以上に交通ルール違反の多いのが歩行者だ。まず、基本的な歩行者は道路の「右」を歩くことが老若男女の多くが守っていない。幼児を連れていても平気で左を歩く姿は買い物に出かければ、その都度見かける。命を連れていることに無関心すぎる。頑固者の私は自動車も通る道路で左を歩いてくる歩行者には相手が車椅子であろうと、白杖を突いていようと避けてやらない。避けない相手には「危ないから右を歩いて(ね)」。と注意する。(「ね」を添えるのは相手が老婆ら弱者の時だけだ)。》

《動きやすいスリング風の抱っこ紐は、つい胸に抱く子どもよりも母親は自分本位の動作をしがちだ。》

 参照 抱っこ紐から転落116件(東京都調査)2014/08

1_3 赤ちゃんが抱っこ紐から転落する事故の防止策を検討していた東京都の協議会は25日、メーカー側に商品構造の改善と、事故情報の受付け窓口を設けることなどを提言する報告書をまとめた。これを受け、都は同日、消費者庁や経済産業省、業界団体に対し、提言を踏まえた措置をとるよう要請した。

 報告書では、メーカー側に転落が起きない商品構造を検討することや、消費者にインターネットの動画で安全な装着法を周知することなどを提言。業界団体に窓口を設けて事故情報を共有し、国や都と商品の改善効果を定期的に検討するこなども求めている。

 利用者向けには、事故防止のポイントとして
 ▽おんぶや抱っこをする時、降ろす時は、イスに座るなど低い姿勢で
 ▽前かがみになる時は子どもを手で支え、頭が下向きにならないよう膝を曲げ、腰を落とす――
ことなどを挙げている。内容は都のホームページで見ることが出来る。

 都の調査では、2009年以降、抱っこ紐やおんぶ紐からの転落事故は都内を中心に117件あり、うち入院を伴う重傷例は27件あった。紐を緩めて装着したことで、赤ちゃんがすり抜けたり、紐が外れたりして転落するケースが多かった。

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