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2014年12月25日 (木)

脳死移植300例目

 毎日新聞(12/24)から、

 1 日本臓器移植ネットワークは23日、栃木県済生会宇都宮病院に低酸素性脳症で入院していた60代男性が、臓器移植法に基づき脳死と判定されたと発表した。男性は書面で臓器提供の意思表示をしていなかったが、家族が心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸、眼球の提供を承諾した。脳死移植は同法施行後300例目となる。

 臓器移植法は1997年に施行。-99年に1例目の脳死ドナー(臓器提供者)から提供があった。それ以来、国内では年間数〜10例程度の提供があった。一方、15歳未満の提供が認められず、提供数も期待されたほど多くなく、海外で移植を受ける人が後を絶たなかった。2010年に小児からの提供を認め、家族の承諾があれば脳死提供できるとする改正法が施行された結果、脳死ドナーからの提供は急増した。

 しかし、腎臓などが提供できる心停止ドナーからの提供は、法改正前は年間90例ほどあったが、昨年は37例と改正前の約4割に激減している。

 移植ネットによると、高齢化によって腎機能が落ちる人が増え、腎臓移植を待つ患者は約12000人と臓器別で最多だ。日本医大の横田教授(救急医学)は「臓器提供は、医師の負担が大きく敬遠されがちだ。医師に負担を軽くしなければ、医師が臓器提供という選択肢を家族に伝えにくく、提供は増えないだろう」と指摘する。

《平均寿命を越えて生きている私だが、個人的には臓器提供をする気はまったくない。私の世代は、子どもの頃から親孝行を説かれ、その孝行とは、「身体髪膚(しんたいはっぷ)これを父母に受く、あえて毀損せざるは孝の始めなり」であり、我が身が損ない傷つくことを戒めとした。怪我をして親を心配させることがいけないことと教えられた。黄泉の国で待つ両親には、怪我のない体を見て欲しい。私も目を失って母や父を探せないでは困る。》


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