高校生のネット利用の現状
毎日新聞(10/13)から、
高校1年生の9割近くがスマートフォンを所有し、このうち半数が休日に3時間以上も使っていることが、総務省がまとめた調査で分かった。平日でも3割強が3時間以上使っている。高校生がスマホに長時間依存している実態が浮き彫りになった。
【主な通信機器によるネット利用】
※ ‥ 分析母数は有効回答者全体
調査は3回目。総務省が6〜7月、16都道府県の高校・高専の1年生約3700人を対象に実施した。
調査によると、所有するインターネット接続機器(複数回答)は「スマホ」が88・1%で最も多かった。2年前の6割弱から昨年84・2%に達し、さらに伸びた。「タブレット端末」は16・5%に増えた。
一方、2年前に7割強あった「パソコン」の保有率は52・2%まで低下。「(従来型の)携帯電話・PHS」は1割強まで減った。
【機器別のネット利用時間】(平均1日の平均利用時間)
※ ‥ 各機器の路用時間については、複数の機器を並行して用いる「ならら利用」が」考慮されていないこと、機器ごとに利用者数が異なることから、利用時間を合算して1日当りのネット利用時間とすることはできない。
1日当りの平均のネット利用時間は、スマホの場合、平均で「1時間以上2時間未満」が29・1%、休日で「2時間以上3時間未満」が23・2%で、最も多かった。また、平日で「3時間以上」利用するのは合計34・1%、休日では合計50・3%。中でも休日で「6時間以上」は15・7%いた。
交流サイトに関する調査では「一度も会ったことがない。ネット上だけの友人」がいる生徒が半数おり、女子では半数弱を超えた。
《ネット利用時間の調査もいいが、月々の経済的維持費をどのようにしているのか知りたいところだ。また、選んだ機器は貯めた小遣いで購入したのか、小遣いの範囲で使用料を支払っているのか、親や保護者の財布から出ているものなのか。そのことをどのように考えているのかなどなど・・・。》
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