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2014年9月27日 (土)

「名詞+する」が定着(国語世論調査①)

 毎日新聞(9/25)から、

2_2「チンする」「お茶する」といった動詞表現が、日常語に定着していることが24日、文化庁が公表した2013年度「国語に関する世論調査」で分かった。「チンする」(電子レンジで加熱する)は9割が「使うことがある」と回答し、「お茶する」(喫茶店に入る)も7割近くが使っていた。こうした「〜する」という言葉は辞書に載っているものもあり、同庁は「日本語が持つ造語力の表れ」と好意的だが、「意味が分からない人もおり場面に応じた使い方を」とも呼びかけている。

 調査は、言葉への関心度や慣用句の理解度を調べるのが目的で、1995年度から毎年、全国の16歳以上の男女を対象に面接調査方式で実施している。

 今回は初めて「〜する」とおいう形の10個の動詞について調べた。使っている人の割合が最も高かったのは「チンする」(90・4%)で、次いで「サボる」(なまける)86・4% ▽「お茶する」66・4% ▽「事故る」(事故を起こす、事故に遭う)52・6% ▽「パニクる」(慌てる)49・4%―が続いた。戦前から使われているとされる「タクる」(タクシーに乗る)は5・9%にとどまった。

《「タクる」など、戦前、タクシーが利用できる生活レベルの高い人たちは数えるほどしかいなかった時代だ。すでに日本人男性の平均寿命を超えた私にして初めて目にし、耳にする言葉だ。その時代の生き残りが5・9%もいるとは逆に驚きだ。》

 使用割合を年代別(10〜60代、70歳以上)でみると、「チンする」はどの世代でも9割前後に上り、広く「支持」されていた。一方、「パニくる」は10〜30代はいずれも7割以上と高かったが、40代以降は年代とともに下がり、70歳以上は2割弱だった。

 「お茶する」は30〜40代で約9割が使っているが、10代は5割程度。大学生では「スタバる」()スターバックスコーヒーの店に行く)のように、チェーン店の名前をつけた言い方が使われているという。

 同庁は、「『タクる』は使う人が限られるが、『チンする』は日常生活の中で便利な言葉として使われ、定着したようだ」と話している。


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