携帯電話と子どもがいる女性の意識調査
毎日新聞(9/17)から、
ネットリサーチ会社のマイボイスコム(東京都千代田区)が女性を対象に今月実施した「携帯電話料金に関する意識調査」によると、ここ数年で増えたと感じる家計費目として携帯電話・スマートフォンなどの通信料を挙げた人が最多の6割を占めた。節約したい費目としても2番目に多くの人が挙げており、携帯電話料金の平均支払額は1台月額5336円、平均利用台数は1家族3・64台だった。
《電話代に1家族当り月額1万5000円強とは!!・・・。我が家では固定電話は留守電設定にして余計な電話は全て却下(在宅中でも受話器は決して取らない。詐欺にも引っかからないし、長電話の勧誘にも対応しないですむ。用があれば話すのを待つ。)することで事足り、携帯を必要としない私には、無駄な出費はない。しかし、もう少し母親たちの贅沢な愚痴を聞いてみよう。》
調査は1〜3日、インターネットで実施。対象は携帯電話(スマホ、タブレット含む)を3台以上使い、小学生〜25歳の子どもがいる30〜50代女性。NTTドコモ、au、ソフトバンクの契約者ごとに回答100件ずつをまとめた。
その結果、ここ数年で増えたと感じる家計費目(複数回答)の上位五つは
① 携帯電話・スマホなどの通信費59%
② 食費57・7%
③ 教育費52・7%
④ ガス・水道・光熱費
⑤ 交通費24%
節約したい費目(複数回答)
① ガス・水道・光熱費59・3%
② 通信費56・3%
③ 食費52・7%
④ 保険・医療費22・7%
⑤ 衣料品17・3%
一方、携帯電話代の節約は20%が「している」、28・3%が「していない」、51・7%が「したいと思っているが、していない」となり、8割がしていなかった。既に節約中の人も含む全員に今後したい節約方法(同)を訪ねた結果の以上五つは
① 家族で同じ会社にして通話定額や
データシェアを行なう契約にしたい16・3%
② 家族で同じ会社と契約したい15・7%
③ 有料オプションサービスは
できるだけ契約しない13・3%
④ 長期契約者が優遇される会社を利用したい13・3%
⑤ 各種割引や学割など費用が安くなるサービスを
利用したい12・7%
また、次に携帯電話を契約する際に重視する点(同)の上位三つは
① 料金プラン57・3%
② 使いやすさ50・3%
③ 端末代金41%で、
携帯端末の機能差より、負担額の差が注目されていることが分かる。支払いが減るなら携帯会社を変更しようと思うか、との問いにも「そう思う」「ややそう思う」の合計が59・3%と過半数を占め、価額競争が激化していることが分かる。
《自分の使用状況から無駄な部分を割くことを考えるよりも、外部に出費の嵩む原因を求めて対応することに神経を使っていることが分かる。親の説明で携帯を持たなくても理解している子どももいるのだ。会ってからでも間に合う無駄話や連絡は、極力しないことだ。それだけでも経費の節約は十分可能だろう。》
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