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2014年9月18日 (木)

コミュニティーサイト 子どもの性的被害増加

 毎日新聞(9/18)から、

《無知とはいえ、自ら飛び込んで被害を招くようなものだ。子どもの性被害は早くから取りあげられ、しばしば活字にもニュースにもなっている。自らが買うにしても、親が買い与えるにしても、携帯にしろスマホにしろ、普通なら他人には決して漏らさない暗証番号ともいえる「ID」を、軽々と掲示板や「LINE(ライン)」などの通信アプリで交換する。皮肉に言えば、「被害に遭うかも知れないけれど、興味があります」と呼びかけているようなものだ。思春期の子どもたちが、それぞれ異性に関心を持つのはむしろ健全だ。だからこそ心ある親・保護者なら、子どもが使用する前に、注意を喚起しておくべきだろう。時には親が、子どもの携帯の使用状況をチェックすることを認めさせる必要もあろう。庇護下にある子どもの親の育児監督責任とはそのようなものなのだ。泣いてからでは遅い。》

1警視庁は18日、今年上半期(1〜6月)にインターネットのコミュニティーサイトがきっかけで性的な被害に遭った子どもが前年同期比16・7%増の698人に上ったと発表した。「LINE(ライン)」などの無料通信アプリのIDを交換するネット掲示板などへの投稿で知り合った相手から被害を受けるケースの増加が目立つ。

 こうした掲示板でIDを交換して直接やり取りすることで、アプリ事業者の保護対策は無力化されてしまうことから、警察庁は掲示板の運営会社に対策強化を要請している。

 コミュニティーサイトを通じた子どもの被害は統計を取り始めた2008年から増え続けていたが、ラインなどの大手アプリ事業者がサイト内の監視を強め、18歳未満のIDを検索できないようシステムを改めるなどした結果、11年上半期からは減少傾向に転じた。

【コミュニティーサイト】
 多くの人とコミュニケーションが取れるウェブサイトやアプリ全般で、異性との交際を目的とする出会い系サイトは除く。フェイスブックなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング)やLINEなどの無料通信アプリ、プロフィルサイトなどがあり、IDを公開するID交換掲示板も含まれる。出会い系サイト規制法が18歳以下の利用を禁じているのに対し、コミュニティーサイトには法律による規制はない。

 しかし一方で、掲示板で知った相手のIDを登録してやり取りを始めた結果、被害を受ける子どもが急増。12年の1年間で36人だった被害者は、13年上半期に117人 ▽同下半期235人 ▽今年上半期262人――となった。

 また、被害者の年齢でみると、18歳未満の利用が法律で禁じられている出会い系サイトに比べて低年齢層が多く、15歳以下の子どもが被害者全体に占める割合は、出会い系サイトに比べ11ポイント多い54%に上った。

 一方、コミュニティーサイトを巡って子どもが性的被害を受けた事件の摘発件数は、前年同期比10・4%増の948件。

 罪種別でみると、青少年保護育成条例違反と児童買春・ポルノ禁止法違反事件が大半を占めた。

《自己防衛のためにも大切な子どもを抱えている親・保護者は、「飛んで火に入る夏の虫」を待っている男たちがいることを,決して忘れないことだ。携帯の中身を見せないような子には、携帯は持たせないことだ。親の庇護下にある間は、子には拒否する権利はないのだから》。

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