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2014年9月23日 (火)

路上寝込み事故、死者1・6倍に(埼玉県警)

 毎日新聞(9/23)から、

 路上寝込みによる今年の交通事故死者が21日までに8人となり、昨年1年間の死者5人の1・6倍に達したことが県警交通企画課のまとめで分かった。埼玉県は2008年から4年連続で路上寝込みによる事故死者数が全国ワースト1位となったことから対策に力を入れた結果、昨年はワースチ6位にまで改善。しかし、再び増加に転じたため、県警は改めて飲食店などへの啓発活動を強化することにしている。

 平成21年〜25年 寝込み事故死者数(埼玉県警調べより)
     ワースト1位 埼玉 69人
         2位 東京 55人

 同課によると、8月末現在の路上寝込みによる事故死者数は6人で、全国ワースト3位。9月に入っても既に2件の路上寝込みによる死亡事故が発生している。6日午前0時25分ごろ、川口市末広2の自宅前でタクシーから降りてそのまま寝込んでしまった無職男性(73)が別のタクシーにはねられて死亡。21日午前2時ごろには、上尾市の県道で酒を飲んで寝ていた伊奈町職員の男性(41)が軽乗用車にはねられて死亡した。

 同課はこれまで、タクシー運転手や新聞、弁当の配達員などが路上に寝込んでいる人を発見した場合、保護したり通報するよう各業者と協定を結んで来た。今後、飲食店に対して、泥酔者にタクシーなどの利用を呼びかけるよう求めるほか、タクシー業界にも泥酔客が家の中に入るまで確認してもらうなどの対策を実施する方針。

《飲食店がタクシー利用を呼びかけなかったり、酔っぱらいが家の中に入るまで見届けなかったりしたことが、対策不十分として、店や運転手の責任問題に転嫁されることがないように。もしも教育現場で起るモンスターペアレンツ並みの現象が起るようなら、泥酔して寝ころんでいる酔っぱらいを見つけても、見て見ぬ振りをすることにつながる懸念もある。私は現在路上に寝ている酔っぱらいを発見しても、道路通行妨害行為または、自殺志願者と解釈して放っておく。》

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