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2014年8月 7日 (木)

抱っこひもから転落116件(東京都調査)

 毎日新聞(8/5)から、

 参照 幼児の夜泣き 07/04
    銀座ぶらり 06/04
    スリング(ベビー・スリング)06/03 (抱っこ紐)

Photo_2 乳幼児が抱っこ紐から転落してけがをする事故が、2009年以降に116件起きていることが東京都の調査で分かった。頭の骨を折るなどして入院したケースが26件に上るなど深刻な事態に至ることもあり、都は4日、専門家らでつくる協議会の初会合を開き、安全対策づくりに乗り出した。

 都は、東京消防庁と国立成育医療研究センター(東京)などから提供を受けたデータを分析した。116件に死亡事故はなかったが、全国的にはさらに多くの事故が起きているとみられる。

 都によると、事故は紐の着脱時のほか、親が前屈みになった時や、抱っことおんぶを入れ替える時に多く発生。抱っこ中の事故が73件だった一方、おんぶ紐として使用していた際の事故も43件あった。

 また、都が今年1〜2月、都内在住で6歳までの子どもを持つ3000人にアンケートを取ったところ、54人(2%)が抱っこ紐から子どもが落ちた経験があり、212人(7%)は落ちそうになったことがあった。

 協議会の初会合で、持丸正明会長は「消費者の意識を高め、1人でも多くの子どもを救いたい」と挨拶した。

 抱っこ紐は近年、欧米製品の人気が高いが、国内外で安全性の規格が違うなどの問題がある。今後、3歳までの子どもがいる親にアンケートし、使用実態や危険性の認識などを把握。事故が起きやすい状況を再現実験し、年内に業界団体や国などへの提言を取りまとめる。

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