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2014年6月 7日 (土)

アルコール健康障害対策基本法 今月施行

毎日新聞(6/7)から、

 参照 アルコール法案 宙に浮く 2012/11

 過度の飲酒によるいろいろな問題に取組む法律が今月、施行された。「アルコール健康障害対策基本法」だ。酒を飲み過ぎると、依存症や飲酒運転、暴力、虐待、自殺といった深刻な問題が引き起こされていると言われている。2010年に世界保健機関(WHO)が「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」を決議した。それを受けて、日本でも市民や依存症の当事者、医師たちが国会議員に働きかけて、対策や啓発を促す法律を作った。

 Q 酒を飲んだらいけないってことか

 A 大人が適量を飲むこと自体は、こちろん悪いことではない。でも、飲み過ぎで起きる問題は放っておいてはいけないだろう。「一気飲み」のように、飲めない人、飲みたくない人に無理して酒を飲ませる環境を社会からなくす必要もある

 Q 法律ができて、なにがどう変わるのか

 A 個人が飲む量を制限されるわけではないが、国は2年以内にアルコールによる健康障害に取り組むための基本計画を作る義務がある。①依存症の人たちを支える方策 ②飲み過ぎの予防や、病気の早期発見のための健康診断、保健指導、医療の充実 ③飲酒運転をした人や自殺未遂を図った人への指導や助言 ④メーカーや販売業者に表示や広告について注意を促すこと —— について策を決め、目標や達成時期を定める

 Q  依存症の人たちを支えるって、具体的にはどうするのか

 A 依存症の人たちは各地に自主的な断酒会を作って、飲まないように励まし合っている。これからは行政が会場確保の手助けをしたり、広報誌に案内を出したり、財政的な支援をしたりすることも期待される

 Q でも飲み過ぎって、飲む人自身の問題もあるんじゃないのか

 A そういう場合もあるけれど、依存症はれっきとした病気。患者や予備軍が約80万人いるのに、社会の偏見や誤解もあって、治療を受けている人は約4万人にとどまっていると言われている。法律ができたことをきっかけに、少しでも多くの人を治療につなげることが大切だ

《「酒は百薬の長」、そんな定規などないのに「適量の酒」などと下らない神話が未だに蔓延っているのが日本の現状だ。発癌物質も混じるそんな悪いものを毎日毎日メディアは、もっと飲め、もっと飲めと売りまくる。そのように、そうやって依存症は作られているのだ。》

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