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2014年6月12日 (木)

13年、山岳遭難 最多2172件

 毎日新聞(6/12)から、

《中高年の登山ブームの影響だろうか。年齢をごまかす化粧術で、若作り衣装で、周りからは若い、若いとおだてられ、その気になって肉体の衰えを自覚できず、歳相応以上のコースに挑んだり、自然をなめ、遭難に遭うケースが増えている。ほんの前までは60歳は立派な年寄りで通った。生物学的に特別日本人の肉体改造が進歩した訳でもないのに、世の中挙げて70歳で、或いは75歳で死んでも、「若いのに」と悔やむ言葉で送るのが習慣になているようだ。しかし、「村の渡しの船頭さんは 今年60のお爺さん 歳はとってもお船を漕ぐ時は 元気いっぱい櫓がしなる」は、若者たちがどんどん戦争で死に、平均寿命50歳に満たない時代の歌ではあるが、60歳が年寄りであることの自覚を持っていた。これは現在も変わらない肉体の摂理だろう。長生きは、老人医療の進歩で、老人になってからの余生が長いというだけの話だ。》

 Photo 警視庁は12日、13年の山岳遭難事故が2172件(前年比9・3%増)で、統計が残る1961年以降で最多だったと発表した。遭難者数とそのうちの死者・行方不明者数もそれぞれ2713人(同10・1%増)、320人(同12・7%増)で、いずれも最多だった。中高年を中心とした登山ブームで、遭難事故は過去10年間、増加傾向にあり、専門家は夏山シーズンを前に事前準備の見直しを訴えている。

 10年前の04年は、遭難事故の発生件数1321件 ▽遭難者1609人 ▽死者・行方不明者267人で、大幅に増えていることが分かる。

 年齢別では、40歳以上が1996人で遭難者全体の約74%を占めた。このうち、登山者が増えているとされる60歳以上に限ると1258人で全体の約46%だった。

 死者・行方不明者でみると、40歳以上が293人で約92%を占めた。このうち60歳以上が204人で全体の約64%。最高年齢は91歳だった。

 都道府県別の遭難事故件数では長野が300件で最多。静岡139件、北海道132件と続いた。高知だけがゼロだった。事故のうち登山計画が出ていたのは371件にとどまり、8割以上が届けていなかった。

 また、単独と2人以上の複数で登山した場合を比べると、遭難者に占める死者・行方不明者の割合が単独登山者のほうが約2・3倍高かった。

 登山家で山岳専門の気象予報士である猪熊隆之は、事故増加の背景を「登山ブームで情報が氾濫しリスクへの認識が甘くなっている可能性がある。個人で登る人が増えたことで、気象や地形などの情報を判断できないケースもある」と分析したうえで、防止策について「登山計画署を出すことは事前に避難ルートを確認できるなど効果が大きい」などと指摘した。

《ざっと目を通して不思議なのは、意識的にか手抜かりか、事故発生数で男女比率、それぞれの年齢構成、などが全く記されていないが、無視されたのか、どうでもいいことなのか。》

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