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2014年5月 6日 (火)

食品アレルギー表示 なぜ厳しくするの?

 毎日新聞(5/1)“なるほドリ”から、

 アレルギーを引き起こすものを含む食品の表示について、国が見直している。食品の安全性や原材料などの表示については食品衛生法、日本農林規格(JAS)法、健康管理法の3法で規制してきた。より分かりやすい表示にするため消費庁が主導し、3法を統合する食品表示法が昨年、成立した。この新法が来年にも施行される。その準備の一環でアレルギー物質の表示につても見直しをしている。

 Q 何か課題があったのか

 A ああ、アレルギー物質の表示は、現在、加工食品で卵、小麦、落花生、エビ、ソバ、カニの7品目が義務化され、大豆、ゴマなど20品目は表示した方が良いけれど義務ではない。また、原材料が一般に理解されていると考えられているケースについては表示をしなくても構わない。マヨネーズの卵やうどんの小麦がそれに該当する。しかし、アレルギー体質の子どもが「食べても大丈夫」などと誤解しかねない、という懸念が出てきた

 Q 表示を厳格にするんだ

 A そう、今までは「マヨネーズ」のままでよかったのだが、「マヨネーズ(卵含む)」などとするよう、消費者庁が提案している

 Q 外食する時は詳しい表示がないことが多いけれど、外食は含まれないの?

 A 外食や、惣菜などの「中食」でも表示を検討しており、今は義務ではない。レストランや食堂では注文に応じてさまざまなメニューを手早く調理する必要があり、混入を混入を完全に防ぐのが難しいことなどが理由になっている

 Q アレルギー体質の人にとってはとても重要な情報になるんだよ

 A 外食のアレルギー表示の機運は、有名ラストランなどで昨年、相次いだ虚偽表示がきっかけになった。一連の表示の中で、「和牛ステーキ」の一部は、肉を張り合わせた「成形肉」だった。この張り合わせの材料にアレルギー物質が含まれ、そのまま客に提供したケースがあった。これが「事故が起きかねない」として問題視された。消費者庁は年内をめどに、患者や外食産業関係者などの意見を聞きながら表示の方法をまとめる方針だ。表示は消費者が自らを守る最大のよりどころだ。関係者が知恵を出し合い、みんなが食事を楽しめる制度を実現してほしい

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