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2014年3月29日 (土)

急増 オレオレ詐欺(埼玉)

 毎日新聞(3/29)から、

《いつもなら鳴りっぱなしにするところだが、連絡先からの返事待ちだった。受話器を取りあげた。警察から女性警官の声で、オレオレ詐欺に喚起を促す内容だった。「我が家は100%留守電にしておりますから。」と返事を返した。「誰かから教えて貰って?」「いえ、うるさい勧誘などが多いので。何年、そう、ほぼ10年以上も前からずっと。」「それが一番なんですよ。オレオレで掛けてくる人は、自分の声が留守電に録音されてアシがつくのを避けるんです。」それにしても未だにオレオレに引っかかる人がいることが信じられない。まして増えていることが。》 

 今年1〜2月のオレオレ詐欺などの被害が総額4億1412万円(140件)に上り、前年の同じ時期に比べ2倍以上になったことが県警のまとめで分かった。3月も同様の勢いで増加しており、このままのペースが1年間続けば、過去5年間で最悪だった昨年(被害件数700件、総額18奥6856万円)を上回る恐れもあるとして、県警は体制を強化して摘発に力を入れて行く。

 県警捜査2課によると、オレオレ詐欺や架空請求詐欺などの被害は、今年2月だけで85件(総額2億6890万円)に上り、前年同月比30件、1億4636万円増加。なかでも親族などと偽ってだまし取るオレオレ詐欺は77件(前年同月比28件増)と、特殊詐欺全体の9割を占めた。

 オレオレ詐欺の手口も、被害者にATM(現金自動受払機)から振り込ませる方法から、被害者と待ち合わせして現金を直接手渡しさせる方法に変化してきており、この手交換被害が8割以上になっているという。待ち合わせ場所も被害者の自宅以外の場所を指定するケースが増加。2月に発生した手交型被害のうち、自宅以外は約6割に迫り、なかには東京都内や千葉など県外まで呼び寄せるケースもあったという。

 手交型が増えてきた理由について、同課は「金融機関などの協力で、振り込み型詐欺に必要な口座が作りづらくなっている」と分析。被害者に対しても、手渡しすることで「振り込め詐欺」ではないと錯覚させる効果も狙っている可能性があるという。

 多発する詐欺事件に対して、県警では4月から同課内に特殊詐欺捜査室を40人体制で新設。今年になってから特殊詐欺全体で38人を検挙している。 

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