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2014年1月19日 (日)

燃費競争、自動車の最新事情は?

 毎日新聞(1/19)から、

 13年の新車販売は537万5513台(前年比0.1%増)で2年連続で増加。このうち軽自動車が211万2991台(同6.7%増)で7年ぶりに過去最高を更新し、全体の4割を占めた。低燃費車の販売が好調だった。

2_2ガソリン価格が高止まりしている。これじゃ、ドライブも楽しめない。最近の新車は燃費が改善されて、ガソリン高が家計を圧迫する中、メーカーは燃費が大きなアピールになると考えた。生活の足として使われる軽自動車が顕著で、ダイハツ工業が2011年9月、ガソリン1リットルで30キロ走れる「ミライース」を発売し、燃費競争の引き金となった。軽自動車主体のダイハツとスズキは、新型車発売や一部改良のたびに抜きつ抜かれつを繰り返し、現在はスズキが昨年12月に発売した「アルトエコ」が35キロで軽のトップだ。

 1Q エコカーといえばハイブリッド車(HV)というイメージだったけれど

 A トヨタ自動車が1997年に発売したHV「プリウス」の燃費は、当時の測定基準で1リットル=29キロと、最も売れていたトヨタ「カローラ」(14・6キロ)の倍に改善した。現在は、昨年12月に一部改良したトヨタのHV「アクア」が37キロで、ホンダ「フィットHV」(36・4キロ)を抜いて首位だが、燃費だけみれば軽自動車に肉薄されている。エンジンとモーターを使い分けて燃費を改善するHVは、仕組みが複雑で価格も高くなりがちなので、うかうかしていられない

 Q どんな技術改良があったのだろう

 A 11年発売の「ミライース」を例に説明すると、この車は1リットル=20キロ台前半だった従来の「みら」に比べ、燃費を約40%も改善させた。このうち約40%分はエンジンの改良、約10%分はアイドリング時にエンジンを停止する仕組みの導入で実現。さらに軽量化や、ギアを使わずに最適な変速比を選ぶ無段変速機(CVT)の改良、走行時の風の抵抗を減らすデザインなど、燃費改善に総力を挙げて取り組んだ

 Q 具体的には?

 A 例えばエンジンは、より少ないガソリンを燃やしても動くように、部品の形などを変えた。ボディーの強度を確保するための設計技術も向上させ、より少ない鋼板で足りるようにしたり、頑丈で薄い鋼板を使ったりして、車体の重さを従来の「ミラ」の700キロから約60キロも減らした。車体が軽い分、より少ないガソリンで動かすことができる。CVTは、よりスムーズに走れる変速比自動的に選ぶ技術を開発したほか、材料もより軽いものをつかった

 Q 燃費がよと売れるの?

 A 13年に売れた自動車ベスト10を見ると、トップと2位がトヨタの「アクア」「プリウス」のHV専用車だった。ほかはホンダ「フィット」と日産自動車の小型乗用車「ノート」を除けば軽自動車で、自動車販売全体の6割弱はHVと軽自動車。安さや税負担の軽さで軽自動車が売れている面もあるが、上位はエコな車が席巻している

 Q 環境にも貢献するし、いいことずくめだ

 A ただ、燃費を優先することで、他の面が犠牲になる側面も否めない。燃費は小型ほど良い傾向にあるが、エンジンが小さいと加速などの力は減る。アイドリング時にはエンジンを停止すると冷暖房も止まるなど、居住性や走行性能とのバランスも大事。13年に軽自動車で最も売れたホンダ「N BOX」の燃費は25・2キロで、最高水準とは言えないが、室内が広い点などが評価された。消費者は燃費以外にも、さまざまな要素で車を選んでいるといえる

 Q 実際にドライブすると、思ったよりガソリンを消費しているが

 A メーカーが公表している燃費は国土交通省が決めた測定基準に従って計測されたもので、加速の時間や最高速度などの条件が詳しく決められている。実際には、急加速したり、より速い速度で走行したり、渋滞に遭ったりと条件はさまざま。燃費はカタログの値より平均2割程度悪くなると言われている。加速はゆっくり、スピードも出しすぎないなどの「エコ運転」を心がけるかどうかもポイントだ。乱暴な運転をしていると、ガソリンをより食うことになるよ


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