田中理恵が引退
毎日新聞(12/17)
《またまた、子どもばかりが飛び回る女子体操がつまらなくなる。》
ロンドン五輪代表女子代表の田中理恵(26)=日体大教員=が現役を引退することが16日、明らかになった。関係者によると、すでに日本体操協会へ報告。17日に正式発表し、19日に記者会見を開く見込みという。
田中は和歌山北高出身で、日体大から同大学院に進んだ2010年に23歳で世界選手権に初出場。美しい演技を披露した選手に贈られる「エレガンス賞」を、日本女子で初めて受賞した。昨年は4月の全日本選手権、五月のNHK杯でともに初優勝を果たし、兄の和仁(徳洲会)、弟の佑典(コナミ)と三きょうだい揃ってロンドン五輪に出場。女子の団体総合8位入賞に貢献し、個人総合は16位だった。
昨年12月の豊田国際大会の後は、持病の腰痛もあり選手活動を休養。今春には日体大児童スポーツ教育学部の教員となり、20年東京五輪の招致活動にも加わった。
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