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2013年12月 5日 (木)

太平洋クロマグロ 未成魚15%以上削減か?

 毎日新聞(12/5)”なるほドリ”から、

 参照 太平洋クロマグロ資源管理強化へ 2013/09

《銀座に「近大マグロ」が食べられる専門店ができたというので、早朝から行列ができた。彼ら彼女らは、先日来取り上げられている食品詐欺事件の餌食になる格好の連中だろう。噂を便りに口にして、「旨い、旨い」「おいし〜い!!」を口にできる連中だ。》

 太平洋でクロマグロ漁の規制が厳しくなるんだそうだ。私たちが食べるマグロにはメバチ、キハダ、ビンナガなどの種類があるが、クロマグロは最も味がよく、高値で取引されるため「海のダイヤ」とも呼ばれている。元々、個体数が少ないうえに漁獲競争が激しいために、資源の減少が深刻だ。大きく太平洋クロマグロと大西洋クロマグロに分類されるが、太平洋クロマグロの資源管理を行なう国際機関「中西部太平洋マグロ類委員会」(WCPFC)が2日から開いている年次会合で、3歳以下の未成魚について来年の漁獲量を2002〜04年の平均より15%以上削減する新ルールを決める予定だ

 Q なぜ未成魚を?

 A 魚の減少は産卵前のヨコワ、メジと呼ばれるクロマグロの未成魚を取り過ぎたのが原因だ。1980年代以降、複数の船で網を広げて群れを一網打尽にする「巻き網漁」が主流になり、現在、漁獲数の98%が未成魚になっている。WCPFCの新ルールでは、巻き網船の数と操業日数を調節することで操業の全体量を減らして漁獲量も削減する計画だ

 Q 大西洋はどうなってるの?

 A 太平洋産よりも減少が深刻だ。10年のワシントン条約締約国会議では絶滅危惧種に指定する提案まであった。提案は否決されたが、資源管理を行なう「大西洋マグロ類保存国際委員会」は年間の総漁獲可能量を設定していて、現在は07年の半分以下だ。先月25日に閉幕した年次総会では、来年の漁獲枠を今年と同じ水準にした

 Q マグロを一番食べているのは日本の消費者だと聞くが

 A 日本は世界で取れるマグロの約4分の1を食べる最大の消費国だ。ただ、中国などの新興国で刺身やスシ向けの消費が拡大している。こうした海外需要の増大が資源の減少に拍車をかけている。また、かつてマグロの国際取引は日本の独壇場だったが、最近では思った値段で買えない「買い負け」の場面も増えている

 Q 漁獲規制で、そのうちマグロが食べられなくなるのだろうか?

 A 日本で流通するマグロ類は年間約40万トンで、このうち約9割はメバチ、キハダなどクロマグロ以外だ。未成魚の漁獲量が減っても影響は限定的だろう。ただ、食べ続けるためには日本の消費者も資源保護への意識が必要だ

《クロマグロ、クロマグロと餓鬼のように食べなくていい。どうせ紛(まが)い物でも人が旨いと言えば、旨い旨いと食べる程度の味覚だ。今年生まれた稚魚がせめて成魚になる3年間、クロマグロ漁獲禁止年を設けるのが一番だ。》

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