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2013年12月14日 (土)

懲りないアメリカ  - 2 -

 毎日新聞(12/14)から、

 参照 米銃規制、廃案に(「恥ずべき日」とオバマ大統領)2013/04

《毎年決まったように発生する銃乱射事件。その度に追悼式典も行われるが、形だけですぐに又忘れたように事件は繰り返される。それどころか「自衛」対策が必要としてますます銃社会は膨れ上がろうとしている。民主主義国家とはほど遠く、多民族国家の病巣として、人間不信の根は深いようだ。今後は自衛を口実に、ますます社会に広く、深く銃器は浸透して行き、簡単に一触即発の事件が増えて行くに違いない。》

 児童ら26人が射殺された米東部コティチカット州小学校銃乱射事件は14日に発生から1年を迎える。12日には首都ワシントンの大聖堂で追悼式典が行われた。一方で事件後、自衛を目的に多くの州で銃規制が緩和されており、「銃社会」が抱える問題の複雑さを浮かび上がらせている。

 事件は12月14日、アダム・ランザ容疑者(当時20歳、現場で自殺)が同州ニュータウンのサンディフック小で銃を乱射。26人の犠牲者のうち20人は6〜7歳の1年生だった。12日の式典で、児童らとともに殺された教諭、ローレン・ルソー(当時30歳)の父ジールは「愛する者たちを思い出し、世界をより平和な場所にすることを求めて集まったのです」と語った。ニュータウンの人口は3万人足らず。遺族と住民の心情を考慮し、町当局者は今月9日の記者会見で「今日以降、(報道を)自制し、平和で静かな時間を過ごさせてほしい」と要請した。米CNNテレビなど大手メディアは、14日は現場からの報道を控えるという。

 米社会に衝撃を与えた事件だったが、銃規制の動きはむしろ後退した。連邦議会上院は今年4月、銃購入者の身元調査を強化する法案を否決。またニューヨークタイムズ紙によると、事件後、全米で109の銃関連の州法が成立したが、うち70は学校職員の校内への重持ち込み許可など銃規制を緩和するものだった。販売禁止対象となる銃器の範囲拡大など規制強化を目的とした州法は39にとどまる。銃規制が進まない背景には、全米ライフル協会(NRA)など圧力団体の存在もあるが、一般の米国民に「自衛」の精神が根強いこともある。

 そして、発砲事件のニュースは待つ間もなく飛び込んでくる。

 米西部コロラド州デンバー郊外センテニアルにあるアラバホ高校で13日午後12時半(日本時間14日午前4時半)ごろ、男子生徒が散弾銃を発砲し、生徒1人が重傷、1人が軽傷を負った。容疑者の男子生徒は校内の教室で自殺した。

 男子生徒は事件直前、特定の教師の名前を叫んで、居場所を捜していたとの情報があり、保安官事務所は教師に恨みを抱いていた可能性もあるとみて動機を調べている。同校の西方約13キロには1999年に13人が死亡する銃乱射事件が起きたコロバイン高校が、約22キロ北方には昨年7月、大学院生が銃を乱射し、12人が死亡した映画館がある。

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