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2013年9月25日 (水)

平成24年度国語世論調査

 毎日新聞(9/25)から、

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平成7年から毎年
全国16歳以上を
     対象
平成25年3月
調査方法 
  個別面接調査
回収結果 
 対象総数3523人
 有効回収数
     2163人
  (61・1%)

2_3「ざっくりとした説明」「きんきんに冷えたビール」など、いくつかの新しい表現が定着しつつあることが24日、文化庁が発表した2012年度の「国語に関する世論調査」で分かった。また「噴飯(フンパン)もの」や「流れに棹(サオ)さす」の慣用句を、半数が間違って理解していることも判明。7年前の調査でも同じ割合で誤解する慣用句が多くあり、文化庁の担当者は「誤って覚えやすい上、正しい用法を身につける機会が日常的に少ないからではないか」と話している。

 新しい表現で、使ったことのある人の割合は「ざっくりとした(大まかなの意)説明」38% ▽「きんきんに冷えた(よく冷えたの意)ビール」34・3% ▽「気持ちがほっこりする(温かくなりホッとするの意)」30・8% ▽「パソコンがさくさく動く(警戒に動くの意)」20・2%。年代別では30代が高く、特に「ざっくり」は7割が使っていた。「ざっくり」「きんきん」は7割以上が「聞いたことがある(使ったことがあるも含む)」と答えており、同庁はさらに定着するとみている。

 言葉の意味では「流れに棹さす」を6割が、「役不足」と「噴飯もの」は半数がそれぞれ意味を間違えて理解していた。「流れに棹さす」と「役不足」は06年度調査でも、ほぼ同様の割合で間違っていた。

 <カタカナ語の抵抗感薄れ>
 日頃、読んだり聞いたりする言葉の中に、外来語やカタカナ語を使っている場合が多いと感じることが、よかる、それともばいかを尋ねた。「よくある」(42・5%)と「たまにはある」(32・2%)を合わせた「ある(計)」は7割台半ばであった。一方、「多いと感じることはない」と答えた人は2割台半ばであった。過去の調査結果から比較すると、「ある(計)」は、前回調査(平成19年度調査)から12ポイント減少しており、「多いと感じることはない」は13ポイント増加している。
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 日本人の中で外来語などの「カタカナ語」への抵抗感が薄れていることも判明した。このほか、はがきや手紙を「手書き」にする割合は6割ほどで、8年前に比べ1割以上減少。20代の8割がインタネット上の辞書を使うなど、電子ツールの浸透の一方、若者を中心に伝統的な手紙の書き方を守るべきだとの考えも多くみられ、急激なデジタル化への反動も窺わせた。

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 カタカナ語について「使っている場合が多いと感じることがあるか」との設問では「ある」が74・6%(07年度比11・5ポイント減)、「ない」が24・4%(同12・5ポイント増)と、使っているものの「多用感」が薄れていることが判明。カタカナ語を交えた表現が「好ましいか」を聞くと、「何も感じない」が07年度比10・3ポイント増の54%で、以前よりカタカナ語が自然に使われている様子が浮かんだ。一方で、78・5%が「カタカナ語の意味が分からず困ることがある」と答え、特に50代以上で多かった。

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