« 安分守己 | トップページ | ネット依存 中高生51・8万人が病的 »

2013年8月 1日 (木)

やはりばかなる麻生太郎

 毎日新聞(8/1)朝、夕刊から

《最初にばかなる麻生太郎を書いたのが2006年2月、続いて続を07年7月、続続を08年11月に書いたあと、政権を離れた期間話題は途切れていた。再び表舞台に戻っては来たが、必ずボロを出す時は来ると見ていた。》

<朝刊から>、
 麻生太郎副総理兼財務相が29日、東京都内のホテルで講演した際、憲法改正に関し「いつの間にか騒がれるようになった。マスコミが騒いで、中国も韓国も。ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気がつかなかった。あの手口に学んだらどうかね」と述べていたことが31日、解った。

 憲法論議は静かな環境で進めるべきだとの認識を強調したものとみられるが、ナチス政権の手法を肯定したとも取れる発言で、波紋を呼ぶかの制がある。

《安倍晋三が声高らかに叫んでいる憲法改正に反応した輿論はすでにここかしこに動き始めている。マスメディアを初め、出版業界も挙げて憲法問題を取り巻く環境は喧しく動き出している。それすら把握していないでナチスの何を参考にせよというのか。》

 早速抗議声明が届いてる。
 米ユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタールセンター」(本部・米ロサンゼルス)は30日、「一体どんな手口をナチスから学べるというのか」と題した抗議声明を発表し、麻生太郎副総理がすぐに発言の真意を明確にするよう求めた。

 声明では、「どんなナチスの統治が学ぶに値するのか。人目を盗んで民主主義を駄目にすることか」と皮肉った上で、「ナチス政権の台頭が世界を急速に深淵へと追いやり、人類を計り知れない第二次大戦の恐怖に陥れたかを、麻生副総理は忘れたのか」と批判。その上で、「世界が学ぶべき教訓は、権力の座にある者はナチスのように振る舞うべきでないということだけだ」と結論づけた。

 中国からは、外務省の洪・副報道局長が31日、「日本の指導者がナチスを真似て憲法改正の手続きを進めようと公然と述べたことは、アジアの近隣諸国と国際社会の日本に対する関心と警戒心を引き起こさざるを得ない」と批判する声明を出した。

 <夕刊>では、麻生太郎の発言撤回が報じられている。
 麻生氏は1日コメントを発表し、憲法改正を巡る議論の重要性を強調するために悪しき例としてナチス政権を引き合いに出したと説明。「私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾である」と釈明した。

 麻生のコメント、(原文通り)
 7月29日の国家基本問題研究所月例研究会における私のナチス政権に対する発言が、私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾である。
 私は、憲法改正については、落ち着いて議論することが極めて重要であると考えている。この点を強調する趣旨で、同研究会においては、喧噪に紛れて十分な国民的理解及び議論のないまま進んでしまった悪しき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に関わる経緯について、極めて否定的にとらえていることは、私の発言全体から明らかである。ただし、この例示が、誤解を招く結果となったので、ナチス政権を例示として挙げたことは撤回したい。

《「真意」でも何でもない。歴史に疎い者が滅多なことで、歴史を引き合いに出すものではない。》
 

|

« 安分守己 | トップページ | ネット依存 中高生51・8万人が病的 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107998/57906959

この記事へのトラックバック一覧です: やはりばかなる麻生太郎:

« 安分守己 | トップページ | ネット依存 中高生51・8万人が病的 »