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2013年7月31日 (水)

安分守己

 毎日新聞(7/31)から、

《初めて知る四字熟語だ。最初に、ルビが振ってあるので、ホワイト・タイガー付属の”ことえり”で(あんぶんしゅき)と打って見た。「案分手記」と出た。続いてATOK 2013 for Mac で同じことをやった。結果はことえりと同じだった。寡聞にして文字の上からでは意味も判断できない。そこで1語1語を変換してから意味が掴めた次第だった。解ってみればこれまで私自身のブログで随所に書いてきた”身の程を知れ”或いは、”汝、自身を知れ”といった意味合いの言葉だ。私が普通に使用するのは、思い上がった人間を諭すときにしばしが使ってきた言葉だ。ただ、熟語としては知らないままに。》

 神奈川県小田原市立中学校で、特別支援学級の男子生徒(14)に対し、担任教諭が授業で「身の程をわきまえて生き、高望みしないこと」を意味する四字熟語「安分守己」を書かせていた。両親は入学当初から「読み書きや計算ができるよう指導してほしい」と要望していたといい、学校側は「思慮が足りなかったと担任も反省している」と話している。

 両親によると、生徒は言葉の遅れや自閉傾向がある。2年だった今年3月、「安分守己」と書いた短冊形の色紙を持ち帰り「先生に書かされた」と話した。両親は4月以降、学校側に書かせた理由を尋ねているが、納得できる回答はないという。

 両親は「基本的な訓練を授業に取り入れてほしいと要望してきた。一種の人権侵害だ」と訴えている。

 一方、同校校長は「担任が毛筆の指導で書かせた。できるだけ画数の少ない四字熟語をインターネットで調べたもので、その時点で意味は知らなかったようだ」とし、「保護者を批判するなど深い意図はなかった」と説明している。

《担任は勿論、校長の言い分もおかしい。普通、熟語を見つければ、その意味合いを調べる。まして教育者なら意味を調べてから課題として与える。生徒に書かせる文字の意味の説明もしないなど信じられないことだ。それに画数の少ない四字熟語は他にないわけではない。一番画数の少ない「一(イチ)」で始まる四字熟語だけでも殆ど100前後はある。その中から選ぶことは容易にできたはずだ。意味を「知らなかった」とは無責任に過ぎる発言だ。選りに選って特別支援学級の生徒に課題として与えるに適しているかどうかも見極めないで標題の四字熟語を与えたとは、信じられない話だ。》

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