3連敗の日本代表「精神力に差」
毎日新聞(6/25)から、
3連敗を喫し1次リーグでで敗退した日本代表のメンバーが25日夕、帰国する。日本の攻撃の柱、本田(CSKAモスクワ)は世界の強豪と戦い、何を感じたのか。
1次リーグのイタリア戦後に続いてメキシコ戦後も取材に応じ、日本に足りないものや今後について語った。本田は試合を支配しながら3ー4で惜敗したイタリア戦を中心に3試合を振り返り、「勝ち負けに関しては力のなさ。イタリアは中2日で日本に勝った。どういう状況でも勝つメンタルが必要」と精神力の差を指摘した。
日本については「取り敢えず練習でやったことを100%出そうというもの。でも結局,勝ち方が輪非ない。一生懸命良いサッカーをし、相手も圧倒している。けれども(イタリア戦では)3−3から点を決められない」と語った。日本がアジアで感じる「負けられない」よいう重圧を、世界の強豪は力に変えているという。
自身については「結局は後半へばっている。それでは、このレベルではできないと再確認した。改めて自分が取り組んでいるものを死ぬ気で覚悟を持って取り組む必要がある」と決意を語った。
ワールドカップ(W杯)まで1年を切った。「ポジティブに考えないとしょうがない。やれる時間はあると思って取り組んでいかないと」と語る本田。毎年のように欧州の名門クラブへの移籍が取り沙汰されるが、実現はしていない。「僕がビッグクラブに行けば、計り知れない成長が待っていると思う。あくまでも強気に、成長を求めていく。
《「精神力」。遠く軍国少年だった頃、耳にタコができるほど聞かされ続けた言葉だ。それで勝てるのなら日本は戦争にも負けることはなかった。「精神力」は遂には嵩じて特攻隊を作り上げ「討ちてし止まん」で次々に若者を死地に送り出す結果となったのだ。》
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