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2013年5月25日 (土)

「いじめ解決に自信がない教師が中学で74%

 毎日新聞(5/24)から、《》内は私見

《新聞は「いじめ解決に自信」中学26%。となっている。では小学校ではどうか。「解決する自信がある」教師は約4割。6割の教師が自信がないと答えている。》

《いじめ問題の、解決の糸口も見つけられない数字だけを追うメディアの取りあげ方にはいい加減、嫌気がきていたのだが、24日の小さな記事にはその背景、本質とも言える問題が含まれているので、久しぶりに取りあげてみる。》

 いじめ問題の解決に取り組むNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」(川崎市)が、小中学校の教師を対象にしたアンケートの結果を公表した。「いじめを解決する自信がある」教師は小学校で約4割、中学校で3割未満にとどまり、依然としていじめへの対応に不安を抱いている教師たちの姿が浮き彫りになった。

 アンケートは2012年10月から13年4月、ジェントルハートの小森理事が講演などをした13都道府県の23校を対象に実施。296人(小学校113人、中学校183人)の教師から回答を得た。

 小学校で37%、中学校で59%の教師が「1年以内に担任する学級でいじめがあった」と回答した。児童・生徒からいじめの相談を受けた時に「解決の自信がある」という教師は小学校で41%、中学校で26%。解決できるか「わからない」が小学校46%、中学校61%と最多だった。また、小学校で73%、中学校で59%の教師が、いじめへの対応で「他の仕事への支障がある」と感じていた。

 小森理事は「文部科学省がこれまでに出したいじめに対する通知は具体性がなく、教師のスキルアップにつながっていない。学校内にいじめを予防したり、問題を解決できる常設の組織をつくるべきだ」と指摘している。

《いじめは発生源を絶つことができなければ、根絶は不可能だ。根本的な問題として、小森理事もいじめは学校や教師の責任ではないことを理解していない。「子を見れば親が分かる」ものだ。いじめはあくまでも家庭内での幼い頃からの親、保護者の育児教育、監督責任の問題であることを認識するべきだ。それは現場の教師が一番よく分かっていることなのだ。だから、口には出さなくても「家庭でろくな躾けもしないで、すべて学校、教師に押し付けても『時すでに遅し』だろう」、という諦観のようにもなっているからだといえる。その背景、いや本質の部分に切り込まない限り、いじめは相も変わらない数字を追いかけるだけで終わるだけだ。教師の側には、バカ親の攻撃が待ち構えているから子どもが悪いことをしても叱るための厳しい「口」さえも封じられているのだ。いじめが野放しになる最大の原因だ。》

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