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2013年1月28日 (月)

学校週6日制について

 毎日新聞(1/28)”なるほドリ”から、

 文部科学省が「学校週6日制」の検討を始めたというニュースを見た。土曜日が休みじゃなくなるのだろうか? すべての土曜日が一気に休みではなくなる可能性は低いだろう。東京都教育委員会は土曜日に授業をする回数の上限を「月2回」としている。導入するかどうかは学校や市区町村の教委が決めているが月2回実施している小中学校は72校で全体の3・7%。半数の学校は学期に1回程度だ。

《学期に1回とは年間3回ということだ。これで学校6日制の制度とは呼べまい。それに土曜日に勉強することがなぜ検討されることなのか、どうしてスムーズに元に戻すことができないのか、その方が不思議なくらいだ。のんべんだらりの『ゆとり教育』期間の弊害を引きずったままなのか。》

 参照 続 土曜授業は是か非か 11/05/04
      土曜授業は是か非か 11/05/03

《参照にも記したが、私の世代には毎週土曜授業(午前中4時限)があるのは当たり前のことだった。特に小学生時代の土曜日の午前中授業は、空きっ腹で自宅に帰り着き、母が用意してくれている昼の食事をかき込むのが楽しみだったものだ。現在の家庭では専業主婦ででもないかぎり、子どもが返ってきて食べる母の手料理の代わりは、何になるのだろうか。尤も土曜に授業があろうがなかろうが、共稼ぎ家庭では日常のことだろうが。》

 Q なぜ土曜日に授業をするのか

 A 学校で1年間に学ぶ内容や授業時数は学習指導要領で見舞って決めている。指導要領は数年に1度見直されるが、前回の見直しで学ぶ内容や授業時数が増えた。平日の授業時数が増え、小学生も6時限授業が普通になっている。1日に多くの教科を学ぶと疲れて集中力がなくなるし、予習や復習も大変になる。そこで、土曜日に授業を分散して負担を減らすのも狙いだ

 Q 土曜は一日中授業なの?

 A 東京都教委は土曜日も6時限まで授業をできるとしているが、実際は午前中だけがほとんどだ。全ての土曜日が休みになったのはそれほど昔ではない。会社で週休2日の導入が進んだのは法律で労働時間が週40時間となった87年以降だ。学校が完全週休2日(5日制)になったのは02年からだ。それ以前は土曜日は午前中だけ働いたり学校で授業を受けたりしていた。なので週6日製となっても、土曜日は午前中のみの授業と なりそうだ

 Q いつから始まりそう?

 A 文科省は週6日制の導入についての検討を始めたばかりだ。現在は省令で土日が「休業日」となっているが「特別な必要がある場合」は授業をできる除外規定があり、東京都はこれを使っている。全国的に週6日制を導入するには省令を改正する必要がありそうだ。先生の労働時間もも課題で、先生の増員も必要かもしれない。こうした課題を整理して、導入時期や方法を考える考えることになる

 Q 土曜日は家族で過ごしたりスポーツしたりできるのかな

 A 東京都が土曜授業を始めた理由の一つは「土曜日を無目的に過ごしたり生活のリズムを乱したりする子どもへの対応が必要」というものだった。家族で過ごす時間は大切だし、スポーツをするのも素晴らしい。土曜日をどのように過ごすのが良いのか、社会全体の議論が必要だろう

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