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2013年1月27日 (日)

ウーロン茶、輸入品に基準値超える農薬

 毎日新聞(1/27)”なるほドリ”から、」

 ウーロン茶のティーバッグが続々と回収されているが、一体何があったのか? 昨年11月、高知市にある麦茶などの製造販売会社が中国から輸入したウーロン茶から、日本の基準値を超える農薬が確認されたことが、会社の自主検査で分かった。この会社は、輸入したウーロン茶を原材料としたティーバッグなど約300万個を自主回収すると発表した。これをきっかけに他の会社も自主検査したところ、農薬が次々に見つかり、30社以上が自主回収した。今年も回収は続いている。

 Q すごい量だが一体、どんな農薬が見つかったのか

 A ちょっと覚えにくいが、「フィプロニル」と「インドキサカルプ」という二種類の農薬で、どちらも殺虫剤だ

 Q その農薬は日本の茶畑でも使っているの?

 A どちらの農薬も日本で使うことができるが、日本の農薬取締法は、使える農薬を作物ごとに定めており、これらの農薬はお茶の栽培で使うことは認められていない。輸入元の中国の農家が、日本でお茶の栽培に使えない農薬を使ったかどうかを事前に確認しなかったのだ

 Q 国によって使える農薬が違うんだ

 A 同じ農薬でも、使える農薬の基準値は国によって異なる。インドキサカルプの場合、日本の基準値はお茶が0・01ppm(parts per millionの頭文字をとったもので、ppmは100万分の1の単位)、小豆類は0・2ppm、大豆は5ppmと、500倍もの差がある。今回の農薬が、もしお茶ではなく大豆から検出されていたら、違反とならずに済んだわけだ

 Q なんでお茶の基準値はそんなに厳しいのか

 A 日本では、この農薬がお茶で使われると想定しておらず、食品衛生上の基準を決めていなかた。このようなケースでは、最も低い「一律基準」の0・01ppmが適用されるため、簡単に基準値を超えてしまったわけだ

 Q 仕組みは分かったけど、健康への影響はどうなのか

 A 今回のウーロン茶の場合、検出量はどれも0・1ppmだった。厚生労働省は「どちらの農薬であれ、これらのお茶を生涯摂取しても1日許容摂取量には届かず、健康への影響はない」(監視安全課)と説明している

 Q それでも数百万個も回収するんだ。ちょっと勿体ない気もするが

 A ドイツなど西欧では基準を超えていても、健康への影響がなければ回収しないケースがよくある。日本でも「現実的な判断が必要」という声もある

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