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2013年1月18日 (金)

大卒内定率 75%

 毎日新聞(1/18)から、

 今春卒業予定の大学生の昨年12月1日現在の就職内定率は75%(前年同期比3・1%増)となり、過去最低だった10年の68・8%から2年連続で前年を上回った。文部科学・厚生労働両省が18日に発表した。ただ内定を得ていない大学生は10万5500人いると推計され、両省は大学の就職相談員とハローワークのジョブサポーターが連携し、学生に就職先を紹介するなど個別支援にあたる事業をスタートさせる。

108年秋のリーマンショック後の落ち込みから改善したものの、07〜08年の80%台には回復していない。国公私立や文系と理系の別では、国公立の79・5%(前年同期比1・9ポイント減)に対し、市立は73・6%(同4・8ポイント増)。文系の73・9%(同2・8ポイント増)に対し、理系は80・2%(同4・8%ポイント増)で、文系と理系の差が広がった。男女別では、男子の74・5%(同1・4ポイント増)に対し、女子は75・6%(同5・1ポイント増)と女子の伸びが目立つ。

 内定率が最も高かった地区は近畿の77・1%(前年同期比5・2ポイント増)で、関東の76・8%(同1・4ポイント増)が続く。70%を下回ったのは中国・四国の69・1%(同0・2ポイント減)。文科省学生・留学生課の担当者は「抽出調査のため、ばらつきがある。引き続き駐止する」と話している。

 調査は全国の大学62校、4770人を抽出し、就職希望者(76%)に占める内定者の割合を調べた。

 一方、短大は20校、520人を抽出。内定率は59・3%で前年から11・4ポイント増えた。推計で2万1200人が内定を得ていない。

 昨年10月現在に続いて改善傾向が見られた大学生の就職内定率。ただ学生からは「厳しさは変わらない」との声も聞かれ、「就職氷河期」から抜け出す兆しが実感できるまでには時間がかかりそうだ。

 一方、就職情報各社は「今後も改善基調は続く」とみる。「ディスコ」の桑原キャリアリサーチグループ長によると、業績に採用数が左右されやすい流通業界(外食、スーパー、コンビニなど)やIT業界(情報処理・ソフトウエア系)が好調で、採用意欲が高かった。

 「マイナビ」の栗田HDリサーチセンター長は、ベテラン世代の退職が進んで「現場から人が欲しいと要望が出て、中途採用でも取りきれず新卒採用人数を増やす企業が増えている。採用意欲は徐々に戻ってきている」と分析した。

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