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2012年12月21日 (金)

「無料」をうたったオンラインゲーム

 毎日新聞(12/21)から、

 『無料でできるオンラインゲームをしたいと子どもにせがまれ、スマートフォンでの登録に同意しました。ところが高額の利用料、通信料を請求されて困っています。無料と言いながら、有料でアイテム販売などをしているようですが、問題ないのでしょうか。』

《読者からの質問なのか、問題になっているから取り上げたのか不明だが、今どき、まだこのような質問が取りあげられるほど、親としての育児責任とは何なのかも理解できていないほど、世の親たちはバカなのだろうか。子どもが小学生なのか、中学生なのか、高校生なのかも不明だが、いずれにしても欲しがったから買い与えた。興味のある玩具を買い与えたがどのように使用しているのかもチェックもしない、「有料アイテム」の言葉を知りながら、使用に当たってそれについての注意はしていない。今の親は、子どもに小遣いは与えているのだろうが、その範囲内で使用すること、程度のことは言い渡しているのだろうか。その程度の金銭感覚、制約、時にはチェックをして教育するのは親の責任なのだが・・・・、それもしていないとすれば野放図になるのも当然のことだ。オンラインゲームが悪いのではない。親の育児監督責任の問題だ。》

《昔の子どもたちは難しい「労働の対価」という言葉は知らなくても、父親が朝から晩まで働いて月の終になると会社からお金をもらって帰ることを母親から教えられて知っていた。学校で必要なもの以外に小遣いというものを定期的にもらえる家庭は少なかった。しかし、今の子どもたちはお金は天から降ってくる程度にしか理解していない。毎月小遣いと称してなにがしかの金銭が労せずして手に入る。小学1年生はいくら、二年生になるといくら、まるで狐が木の葉から創り出すようにだ。お金の有り難味など生まれるわけがない。》

 回答は村千鶴子(弁護士、東京経済大教授)。彼女は詳しくゲームのギャンブル性も交えて仕組みを解説しているが、親にその気がなければ子どもがゲームを止める手だてには結びつかない。「無料」とうたってゲームに気楽に参加させ、ギャンブル性を持つ有料サービスに誘い込む仕組みは、利用者の適正な契約選択行動を損なっている側面がある。子どもが参加できることもあり、極めて大きな問題です、という。

《それだからこそ、親や保護者はゲーム機は無闇に買い与えないことだが、与える場合には、きちんと子どもが守れるように、親がチェックすることも含めて約束を交わすことが大切になるのだ。》

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