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2012年12月 1日 (土)

「女性宮家」どうなる

 毎日新聞(12/1)から、

 参照 女性宮家 2011/11/27  続 女性宮家 2011/11/30

 女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設をめぐる論議の行方が、不透明になっている。民主党政権は10月に今後の議論の柱となる論点整理を発表し、来年にも皇室典範の改正法案を国会に提出する構えだったが、自民党内などに強い反発の声がある。衆院選の結果次第では議論が棚上げされる可能性があり、女性皇族も気をもんでいるいう。

《皇室のことを皇室典範で国民が決定するのであれば、女性皇族が気を揉むことはない。典範が変わろうが変わるまいが、現時点では1人の女性として従来通り生活していればいいことだ。》

 女性宮家問題がクローズアップされるようになったのは昨年10月。羽毛田宮内庁長官(当時)が、現在の皇室典範の規定に従うと女性皇族は結婚して次々皇室を離れ、皇族が極端に少なくなり活動に支障が出るとの危惧を野田首相に伝えたことがきっかけ。政府は今年2〜7月、12人の有識者からのヒアリングを実施した。

 10月には、天皇の子と孫に当たる内親王に限定した上で
 ①結婚後も皇族の身分を維持する女性宮家の創設を優先し検討する
 ②結婚後も国家公務員の身分で皇室活動を支援する⎯⎯⎯⎯⎯
との2案を併記した論点整理を発表。実現には皇室典範の改正が必要なため、政府は12月10日まで国民の意見を求め、来年中の国会提出を検討していた。

 しかし、自民党内には保守派を中心に「女性・女系天皇容認論につながり、天皇制の根幹を揺るがす」と今回の論点整理の内容に反発する声が強い。中心となる「皇室の伝統を守る会」の会長を務めているのは自民党の安倍晋三だ。

 また、日本維新の会の石原代表は東京都知事だった06年の記者会見で「(皇位継承は)女であろうと、男であろうと結構だ」と発現したことがある。ただ、今回の論点整理に対する考え方は明らかではない。

《敗戦と同時に進歩派と呼ばれる学者たちは旧来のあらゆる価値観を「陋習(ろうしゅう)*」として、或いは歴史を排斥したにも拘わらず、千年以上も続く古いこの問題だけは、例外中の例外ででもあるように守り続けたい考えもあるようだ。》

 * ‥‥1868年明治政府布告の五か条のご誓文の第4条目の『舊來(旧来)の陋習を破り天地の公道に基くべし』に使われている。意味は 悪い習慣、因習、習わし など。

 内閣官房皇室典範改正準備室によると、国民からメールやファックスで多くの意見が寄せられているが、担当者は「今後のことは全く白紙。我々も選挙の行方を息をひそめて見守っている状態」という。衆院選で政権の枠組みが変われば、典範改正のスケジュールに影響が出るのは必至だ。

 現在、未婚の女性皇族は8人おり、このうち6人は成人。皇室関係者によると、女性皇族の間で結婚などを念頭に話題になることもるという。

《政権が代われば、現政権の皇室典範改正法案は棚上げされることになろだろうが、個人的には06年の石原慎太郎発言の考え方に賛成するものだ。さらに、女性天皇の出現もあって構わないものと考える。》

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