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2012年10月 9日 (火)

マイコプラズマ肺炎って?

 毎日新聞(10/8)“なるほドリ”から、

 風邪が長引いて,熱は治まるんだが咳がずっと止まらない。マイコプラズマ肺炎がはやっているようだが、医者に診てもらった方がいいのかな。熱やだるさ、頭痛に見舞われて、何日か経つと乾いた咳が出て、3〜4週間ほど続くこともある。「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染すると発症するらしい。風邪と似ているが、症状が重くなると、胸に水が溜まったり、脳炎や肝炎を併発したりもするようだ。

 Q 大袈裟だよ。そのうち治るんじゃないのか

 A 放っておくと、周りに迷惑を掛けかねないよ。国立感染症研究所の最新の統計によると、第38週(9月17〜23日)に全国約500の病院から報告があった患者数は平均1・05人で、昨年同時期の0・60人を大きく上回っている。統計のある99年以降最も多い水準が、昨年夏ごろから続いている。都道府県別では、群馬(4・18人)▽栃木(3・43人)▽福島(3・14人)▽岐阜(2・80人)が多くなって絵いる。

 Q 分かったよ。病院に行くよ。でも、どうしてそんなにはやっているんだ

 A 正確な理由はよく分かっていない。かつては夏期五輪の年にはやり、「オリンピック病」とも呼ばれた。ただ、この周期も既に崩れたとされ、ロンドン五輪と重なった今年の流行を説明できない。下人の一つとして、患者によく処方される「マクロライド系」と呼ばれる抗菌薬に対し、耐性が備わった病原体が増えたのではないかと考えられている

 Q 罹りやすいのは?

 A 子どもだ。感染症研究所によると、患者全体に占める割合は、0〜4歳と5〜9歳が各3割程度、10〜14歳が2割近くだ。ただ、若者や高齢者が、罹らないわけではない。患者の咳のしぶきを吸ったり、長くいっしょにいたりすることで、うつりやすくなる。保育園や幼稚園、学校、家庭では注意が必要だ。日頃から手洗いやうがいを習慣づけ、マスクの着用にも気を配りたい

 Q 近所の赤ちゃんも、具合が悪そうだった。マイコプラズマ肺炎かな?

 A 普通の風邪かもしれないし、そうだとも言い切れない。でも、乳幼児の間では「RSウイルス感染症」も流行しているので要心に越したことはない。熱や咳など風邪に似た症状や、冬場にピークを迎えるのはマイコプラズマ肺炎とも共通するが、RSウイルス感染症は心肺に持病があると重症化することがある。当初の症状が軽くても油断は禁物だ

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