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2012年8月21日 (火)

シリアで日本人記者死亡

 毎日新聞(8/21)から、

《最近のテレビでよく見かける「戦場カメラマン」もいるが、真っ先に思い浮かぶのは余りにも有名なキャパ(Robert Capa, 1913 ~ 1954,5,25)の名だ。スペイン内戦、日中戦争、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線、第一次中東戦争、第一次インドシナ戦争の5つの戦争を取材した20世紀を代表する戦場カメラマン、報道写真家として有名。1954年4月、来日中に「ライフ」誌から第一次インドシナ戦争の取材依頼を受けて北ベトナムに渡る。5月25日、ホテルを出発、午前7時にドアイタン陣地に向かう。午後2時30分頃ドアイタンに到着。2時55分にドアイタンから1キロの地点にある小川の堤防で地雷に抵触、爆発に巻き込まれて死亡した。》

Photo_3キャパの名を有名にしたスペイン内戦(1936年7月の勃発)に共に従軍し、9月にコルドバで頭部を撃ち抜かれて倒れる瞬間の人民戦線兵士を撮った「崩れ落ちる兵士」。フランスのグラフ雑誌VUに発表された。

【閑話休題】
 政府軍と反体制派の激しい興亡が続くシリア北部の主要都市アレッポで20日、取材活動をしていた独立系通信社「ジャパンプレス」(東京都杉並区)所属の女性ジャーナッリスト、山本美香(45)が先頭に巻き込まれて死亡した。遺体はすでに隣国トルコに運び出された。在トルコ日本大使館が身元確認した。

《戦場取材は死と背中合わせのものだ。それを承知の覚悟の職業だ。だが誰も好んで死を望んでいるわけではない。山本美香(45)は女性の身ながら、戦火をくぐり、そこで生きる普通の人々の思いと戦争のむごさを伝えようとしていた。死んで本望だろう、とは言わないが、名は長く語り継がれるだろう。》

 日本人ジャーナリストが海外で取材中に殺害される事例は相次いでいる。米英軍などと武装勢力の戦闘が続いていたイラクのバグダッド郊外で04年5月、フリージャーナリストの橋田信介(当時61歳)と甥の小川巧太郎(同33歳)が乗った車が、後から来た車に銃撃され、2人とも死亡した。

 ミャンマー最大の都市ヤンゴンでは07年9月、反政府デモをビデオカメラで取材していた映像ジャーナリスト、長井健司(同50歳)が軍兵士に至近距離から撃たれて殺害された。

 また、10年4月にはタイの首都バンコクで、反政府集会を取材していたロイター通信のテレビカメラマン、村本博之(同43歳)が胸に銃弾を受けて死亡している。

 ニューヨークに本部がある「ジャーナリスト保護委員会」によると、世界各地で取材活動に伴い死亡したジャーナリストは今年だけでも32人に上っているという。

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