« 集会の参加者数はどう数えるの? | トップページ | 2人の死刑執行 »

2012年8月 2日 (木)

「一人っ子政策に違反」し、戸籍のない「闇の子」中国に1300万人

 毎日新聞(8/1)から、

 世界最大の人口を抱える中国が、人口抑制のために「一人っ子政策」を実施して30年以上が経つ。この政策に反して生まれた2人目。3人目には戸籍がない例があり、「黒孩子(ヘイハイズ『闇の子』)」と呼ばれる。「『普通の人』と同じ生活がしたい」。栗孩子の1人で北京在住の李雪(18)はこう訴えた。

 李は93年8月、父李鴻玉(55)、母白秀玲(53)の次女として生まれた。姉の李彬(26)には戸籍があるが、李雪分は「一人っ子政策に反している」として認められなかった。

 両親が否認を誤り、2人目をみごもった。母親は小児まひの後遺症で脚が自由に動かず、中絶できなかった。母親は職場を解雇され、当局は一家に5000元(現在のレートで約6万1000円)の罰金を科した。93年当時の一家の全収入はわずか数十元だった。何度も戸籍申請に出向いたが、「文句があるなら(当時、国家主席の)江沢民のところに行け」と罵声を浴びせられた。

 李雪は学校に通えず、中国語さえ姉から学んだ。身分証明所はなく、列車すら乗ったことがない。結婚も難しく、医療保険に加入できないため病院に行けば莫大な治療費がかかる。

 「普通の人」ではない──周囲からこんな視線が常に投げかけられる。2010年の国勢調査は、李雪のような黒孩子が中国全人口13億人の1%、約1300万人いるとはじき出したが、実態は定かではない。

《中国の1%も日本でいえば東京都の全人口以上の数に当たるすごい数だ。上にも書かれているが、1300万分の1の例を持ち出しても戸籍のない理由を説明したことにはならない。日本の300日問題の戸籍のない子の時も、特殊な例を持ち出して全体を理解させよう、或いは同情を呼ぼうの魂胆があった。》

|

« 集会の参加者数はどう数えるの? | トップページ | 2人の死刑執行 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「一人っ子政策に違反」し、戸籍のない「闇の子」中国に1300万人:

« 集会の参加者数はどう数えるの? | トップページ | 2人の死刑執行 »