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2012年5月27日 (日)

こんにゃくゼリー窒息死 遺族の控訴棄却

 毎日新聞(5/26)から、

 ミニカップ入りのこんにゃくゼリーを食べて窒息死した兵庫県内の男児(当時1歳)の両親が製造元の「マンナンライフ」(群馬県)などに約6240万円の賠償を求めた訴訟で、大阪高裁(八木良一裁判長)は25日、製造物責任法(PL法)に基づく欠陥はないとした1審・神戸地裁姫路支部判決を支持し、原告側控訴を棄却した。

 八木裁判長は「こんにゃくゼリーは窒息事故を起こしやすいが事故は餅の方が多く、危険性は食べ方に左右される」と指摘。袋に「子どもや高齢者は食べないで」という記載があり、警告表示に不十分な点はないと認定した。

《 参照 こんにゃくゼリー事故 2008/10
     こんにゃくゼリーの危険性は知っていて当然 2010/11

  男児は08年7月、両親からマ社のこんにゃくゼリーの凍らせたものを与えられ、喉に詰まらせ。約2カ月後に死亡した。》

 原告側は「ミニカップの形が、上を向いて食べたり、吸い込んで食べることを誘発する」と主張したが、判決はこれも退けた。

 原告の弁護団は判決後、大阪市内で記者会見し「残念な判決。メーカーは安全に食べられるための努力をしないでよくなる」と批判した。マ社は「公平冷静な判決に感謝したい」とコメントした。こんにゃくゼリーを巡ってはこれまでに22件の死亡事故が確認されている。

 福嶋浩彦消費者庁長官の話。
 より窒息リスクの低い新商品開発を業者に要請するなど、安全な食品の提供を求めてきた。今回の判決でも方針は変わらない。どのくらい新商品に切り替わってきたか調査しているところだ。リスクは減っているが、引き続き子どもや高齢者は食べないでほしい。

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