« ディースカウ死去 | トップページ | 金環蝕 »

2012年5月20日 (日)

ホルムアルデヒド

            ベゴニア
DC

 毎日新聞(5/19、20)から、
 利根川水系の各浄水場の水道水から水質基準値を越えるホルムアルデヒドが検出された問題で19日、浄水場の取水制限は一時、埼玉、群馬、千葉の3県の計5カ所に及び、千葉県では同日午後6時半時点で5市計34万4000世帯が断水した。埼玉県は浄水場の塩素と事業所から排出されたアミン類の化学物質が反応してホルムアルデヒドが生成されたと見ており、上流の群馬県は発生源を特定する調査を始めた。

 一方、ダム放水により数値が下がった取水地もあり、一部で取水が復活した。今回の数値については専門家は「短期的には摂取しても人体に影響はない」都している。

 埼玉県によると、17日夜に水質基準値(1リットル当り0・08ミリグラム)の約2倍に当たる同0・168ミリグラムを観測した行田浄水場(行田市)の上流6キロ地点にある取水口(利根大堰)では、18日夜から4時間にわたり基準値を下回る数値にとどまった。荒川への流入防止のため、利根川から荒川へ導入している武蔵水路を18日深夜から停止している。

《建築ラッシュの当時、内装用の新建材(合板類)の接着剤として使用され、当時は揮発したホルムアルデヒドの影響で、目に沁みて痛んだり、頭痛がしたり、臭いが問題となった時期があった。影響はそれだけではなく、当時は写真撮影にはフィルムが使用されていたが、ホルムアルデヒドの影響でフィルムの乳剤に影響を与え、綺麗な写真に仕上がらないため、未使用分のフィルムがカメラ内に残って保存時には、大事を取っても洋服ダンスなどには収納しないように指導されたものだった。そのようにホルムアルデヒドは耳新しいものではない。》

 ホルムアルデヒドの水溶液は「ホルマリン」と呼ばれる。建材などに使われてきたが、頭痛や呼吸困難などを発症するシックハウス症候群の原因物質の一つとされてきる。

 世界保健機関(WHO)の飲料水水質ガイドラインでは、気化したホルムアルデヒドを長期間吸引した場合には発癌性が認められるとするが、ホルムアルデヒドを1リットル中0・9ミリグラム含む水を1日2リットル、何十年間も飲んでも「明らかな発癌性はない」としている。厚生労働省は03年に、このガイドラインを基にさらに約10倍厳しい水質基準を策定した。

 「基準値を越えた水を仮に3、4日飲んだとしても健康に影響はない」(健康局水道課)としている。

《「基準値を越えた水」は今回の1リットル当り0・168ミリグラムを指すのなら、問題にすることでも心配することでもない。WHOの言う1リットル当り0・9ミリグラムで何十年飲んでも「明らかな発癌性はない」としているくらいだ。原発の事故以来、余りにも神経質になり過ぎていると思える。》
 
 埼玉県水道管理化は「国の基準は50年以上にわたって摂取し続けて10万人に1人が癌になるというもの。水を飲んだり、風呂に使ったりしても人体への影響はない」と呼びかけている。

|

« ディースカウ死去 | トップページ | 金環蝕 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107998/54757192

この記事へのトラックバック一覧です: ホルムアルデヒド:

« ディースカウ死去 | トップページ | 金環蝕 »