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2011年12月28日 (水)

ダイエット願望、低年齢化

 毎日新聞(12/28)“なるほドリ”から、
 《痩せ過ぎは不健康、を指摘されてから何年経過しただろうか。日本人女性の外見はますます細くみすぼらしい姿になって行くようだ。テレビに写る健康な女性の姿は、スポーツ選手以外ではNHKの体操の時間で演技する数人の女性だけのようだ。モデルの細すぎるのは世界中のファッション界で警告がでている。まるで関節だけが膨らんだ骸骨が歩いているようだ。テレビに写る少女や女たちも同じだ。元気そうに踊り跳ねてはいるが、今にも折れそうな針金細工のような脚の細いのだけが目立つ。》

 Th_ 子どもの体重が減っているようだが、文部科学相が毎年5〜17歳を対象に行なっている学校保健統計調査で、今年度は女子の平均体重が全ての年齢で前年から0・1から0・3キロ減った。1948年の調査開始以来、全年齢での減少は初めてだ。

 Q 日本人の体格は大きくなっていると思っていたが

 A 戦後、身長や体重は増加が続いたが、00年前後をピークに身長は横這い、体重は減少傾向にある。文科省は、ダイエット意識が低年齢層にも広がっている可能性を指摘している

 Q 痩せたい女の子がたくさんいるってことだ

 A タニタ体重科学研究所が女子児童・生徒を対象にした調査では、標準的な体型たのに「太っている」「少し太っている」と考える人が多い。心身の変化が大きくなる、初潮から3〜4年後の中高生では94%を占めた。小学校高学年でも53%に上っている。研究所の本田由佳研究員は「痩せている方がきれいという意識が強く、思春期でふっくらとする体型の変化を受け入れられない子が多い」と話している

 Q 見た目は気になるものだね

 A ダイエット意識の低年齢化も進んでいるようだ。小中学生向けファッション誌「ピチレモン」の正田編集長は「以前は元気があって等身大のモデルが人気だったが、最近は韓国のアイドルグループのように完璧なスタイルが読者の目標になっている」と言う。この雑誌でもストレッチ法やモデルの体験談の特集を増やしているそうだ

 Q 痩せるのは悪いことか

 A 本田は「不適切なダイエットは骨がもろくなったり、卵巣が十分に発達せず不妊につながることもある。思春期は脂肪が増えても大丈夫だと知ってほしい」と呼びかけている。文科省の調査で分析に協力した日本子ども家庭総合研究所の斉藤副所長は「大きな減少ではなく、日本人の身長や体重が伸び止まりにあるということ。ただ、妊娠中の体重管理で栄養が制限されるなどして、子どもの出生時の体重は少なくなっている。幼児期の発育状況がその後の成長に影響するという説もある」と話している。母子ともに、過剰な体重制限には注意が必要だ

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