援交斡旋の「社長」は中3の15歳の少女だった
3日、ここまで来たのかと思わせる少女たちの、性を売り物にした乱脈ぶりをテレビが取り上げていた。
千葉県警が、援助交際を斡旋したとして児童買春・ポルノ禁止法違反(周旋)などの疑いで、千葉県内の公立中学3年の女子生徒(15)と千葉市のタクシー運転手川井容疑者(30)を逮捕した。
援助交際と表現しているが、やっていることは売春そのものだ。14歳〜17歳6人のグループを結成し、テレクラなどで男性客に声をかけ売春代に2万円を取っていたという。斡旋をしていたグループのリーダーは「社長」と呼ばれ、15歳の中学3年の女子生徒だった。
タクシー運転手の川井容疑者が非番を利用し、男性客の指定するホテルなどに少女を乗せて送っていき、売春行為が終わると少女を乗せて連れ帰っていたという。2人の逮捕容疑は6月26日、船橋市内のラブホテルで男性客(36)と私立中3年の少女(14)を引き合わせて売春の斡旋をした疑い。
客は少女に19歳と言われ、2万円を払ってホテルで1時間を過ごし、性行為を行なった。テレビでは2万円のうち1万2000円が「社長」と川井側にいったように報じていたが、2000円は売春を行なった少女自身がテレクラで客の男性を見つけた手数料として折半の上にプラス2000円だったようだ。
《客引きまで自分で行なって売春をするのは強制されてのことか小遣い稼ぎに積極的だったのだろうか。いずれにしても恐ろしい14歳だ。これでは一方的な「買う者がいるから」の論理は通用しない。》
7月に少女が川井容疑者と深夜、ワゴン車に一緒にいるところを職務質問された。後に売春をしていたことに罪悪感を持ち、警察に相談したことから事が明るみに出、売春グループの存在がわかった。
グループは女子生徒も含んで14〜15歳が5人、17歳が1人で、今年5月からテレクラや伝言ダイヤルで知り合った男性客を相手に売春をしていたという。女子生徒と川井容疑者は数年前、花見で別々のグループだったが意気投合し、仲間を集めての売春グループをつくり、女子生徒は「社長」を名乗って首謀者になっていた。
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