« 自転車の車道走行、道路整備など対策と意識変革 | トップページ | 競技用自転車の走行に「反則金制度」導入を »

2011年10月31日 (月)

クレジットカードのサインレスって何?

 毎日新聞(10/31)“なるほドリ”から、
 サイン不要のクレジットカードを悪用した詐欺事件が初めて摘発されたようだが、サイン不要(サインレス)って何なのか。本人の署名がなくても、クレジットカードで買い物ができる方法だ。一々署名する必要がないので、すぐに支払いを済ますことができるので便利だ。スーパーやデパート、コンビニエンスストアなどで導入され、多くの店では、1万円以内の買い物に適用している。

 Q カードって署名が必要だったはずなのに、いつから広まったのだろう

 A 業界によると、混雑が続いていた東京ディズニーランドで、88年に導入されたのが始まりのようだ。その後、90年にはスーパーの西友やコンビニのローソンが取り入れていった。支払い時間の短縮で、客の利便性は上がり、カード会社にとっては、発行枚数を増やすきっかけになった。

 Q 海外ではあまり聞かないシステムだが

 A 日本クレジット協会によると、海外にはない日本独自の仕組みだという。理由ははっきりしないが、「防犯意識の違いや、レジでの待ち時間を減らしたいという日本人独特の感覚が影響している」と指摘する人が多い。

 Q 便利だが、偽造カードを使われても分かるのか

 A 署名による本人確認がない分、見破ることは難しくなる。今回の事件では、偽造カードを使って1万円以下の買い物を繰り返していた容疑者5人が警視庁に逮捕された。サインレスは小額でしか使えないシステムのため、不審な買い物が疑われる場合にカード会社が本人確認を行なう「不正検知システム」が作動しにくい。指紋や筆跡が残らず、店員と接する時間も短いため、後になって事件性が疑われた際、客の印象を思い出すのも難しくなるようだ。逮捕された容疑者は「サインレスだと偽造を見破られないと思った」と供述しているよいう。

 Q 被害は防げるのだろうか

 A サインレスは、換金性のある商品券などには使えないようにして、犯罪を防ごうとしていた。しかし、今回の事件で容疑者が購入した商品は缶ビールなどで、その後ディスカウントストアに転売して利益を得ていた。警察は、このように小額の商品の購入を繰り返す形でサインレスが悪用されることを懸念している。カード会社は、偽造が難しいICカード化や暗証番号による本人確認システムで安全の確保を目指しているが、普及にはまだ時間がかかるようだ。

|

« 自転車の車道走行、道路整備など対策と意識変革 | トップページ | 競技用自転車の走行に「反則金制度」導入を »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107998/53129542

この記事へのトラックバック一覧です: クレジットカードのサインレスって何?:

« 自転車の車道走行、道路整備など対策と意識変革 | トップページ | 競技用自転車の走行に「反則金制度」導入を »