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2011年9月22日 (木)

PHS「定額」を切り札に通話で復調(ウィルコム)

                 
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 毎日新聞(9/22)から、
 ソフトバンク傘下で経営再建中のPHS最大手、ウィルコムが定額通話サービスをテコに回復に転じている。宮内兼社長は21日の新商品発表会で一時377万件まで落ち込んだ契約者数が「年度中にピーク(465万件)を超える」と述べた。今年度黒字化の可能性にも言及した。

《NTTやアステルもPHS(Personal Handyphone System)サービスをやっていたが、現在では新規契約できる会社はウィルコム(WILLCOM)一社のみとなっている。》

  Th_phs ウィルコムは携帯電話との競争激化などで業績が悪化し、09年9月に私的整理の一種の「事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)」を申請、その後会社更生法に切り替えソフトバンクがスポンサーとなり再建を進めている。

 復活の原動力になっているのが、ソフトバンクモバイル副社長を兼任する宮内社長の下で昨年12月に導入した割引サービス「だれにでも定額」だ。基本料(1450円)に加え月額980円を支払えば、他者の携帯電話や固定電話向けに10分以内の通話が月500回まで無料で利用できる。同サービスの契約は8月に100万件を超えた。

 携帯業界ではデータ通信中心のスマートフォン(多機能携帯電話)が主流になっているが、ウィルコムの戦略は「音声通話に特化する」とその逆を行くものだ。データ利用はスマートフォン、通話は定額で使えるPHSでという2台目利用者も多いといい、スマートフォントの共存を狙う。

 この日発表した新商品も、スマートフォンへの着信をブルートゥースで転送してPHSで話せる「ソキウス」(セイコーインスツル製、10月6日発売)や清涼菓子「フリスク」のケースと同じサイズで、重さ33グラムの世界最小・最軽量機「ストラップフォン」、固定電話のような据え置き型の「イエデンワ」(ともにエイビット製、12月発売)など「話すことに特化したモデル」(社長)を揃えた。

 また、PHSの通話ができ、データ通信はソフトバンクの回線を利用するスマートフォンを来春発売することも予告した。

《PHSの電波は一つの基地局から半径約500メートルと携帯の10分の1。そのためアンテナが至る所に設置されており、電話をかける時に市外局番を必要としない。電波が弱いので病院の中でも使用でき、病院スタッフが使用しているのがPHSだ。》

《携帯電話を持たせてゲームに夢中になったり、メールに夢中になる、インターネットを利用して被害に遭うなどのことから少しは遠ざけられ、親の経済的負担も軽くなる。どうしても持たせなければならないなら、小中学生にはPHSこそ似つかわしいのではないだろうか。》

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