偽ブランドロゴ 携帯ケース販売
毎日新聞(9/5)から、
《物まねだ、偽物だとどこかの国を非難する日本で、同じことをやっている輩がいる。》
スマートフォン(多機能携帯電話)のケース用に、高級ブランドのルイ・ヴィトンやシャネルのロゴをあしらったシールを無許可で販売した疑いが強まったとして、兵庫県警は5日、商標法違反(販売)容疑で、神戸市中央区のアクセサリー店などの強制捜査に乗り出す方針を固めた。同店の女性経営者(39)は、携帯電話などに独自の装飾をほどこしてキラキラにする「デコチェン」の第一人者としてメディアで取り上げられ、著書も多数出版している。
捜査関係者によると、同店ではルイ・ヴィトンの「モノグラム」柄やシャネルの「COCO CHANEL」のロゴシールを約2000円で無許可販売していた疑いがある。客がケースを持ち込み、店員がドライヤーなどを使って貼りつける場合は計約3000円で受注していたという。両社はシールを販売しておらず、それぞれの日本法人が県警に告訴していた。
調査会社「BCN」(東京都)によると、スマートフォンの普及に伴いケースの売り上げも急増、7月は前年同月比で3・6倍だった。一方、08年の内閣府調査では、偽ブランド品について「購入は仕方ない」と回答した人が52・4%に上った。▽正規品にはないデザインや仕様がある▽公然と売っている・・・などが理由だった。
《ブランドと名がつけば何でも有り難がるミーハーには、偽物と分かっていてもそれらしく似ているだけで嬉しいのだろう。わざわざ海外まで出かけ、安いからと、知ってか知らずにかこれもわざわざ偽物を買ってくる連中もいる。バブルははじけても、日本人ミーハーのブランド志向は衰えていないようだ。》
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