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2011年7月17日 (日)

国民年金未納、最悪を更新

 毎日新聞(7/14)から、
 厚生労働省は13日、10年度の国民年金保険料の未能率が40・7%(09年度40・02%)となり、過去最悪を更新したと発表した。2年連続で4割を超え、5年連続の悪化となった。要因として、比較的未能率が低い55〜59歳の加入者割合の減少や、所得が低く、保険料(10年度1万5100円)負担が難しい非正規雇労働者の増加などを上げている。

 1 未納率を年代別にみると、
 25〜29歳が53・4%で最も高く、
 20〜24歳も50・8%と5割を超えた。
 30歳以上は年代が上がるにつれて低くなり、
 55〜59歳は27・4%。
 ただし、各年齢層ともほぼ毎年悪化している。

 保険料を徴収する日本年金機構は、未納率悪化の要因について、近年は「年金記録問題への対応に人手が割かれたこと」を上げていたが、10年度に関しては「大きな影響はない」と説明。それでも、10年度の悪質未納者に対する財産差し押さえ件数は3379件(前年度比287件増)にとどまり、07年度の1万1387件に及ばなかった。11年度は納付率の低い全国の29年金事務所を指定し、収納対策を強めるとしている。

《杜撰であった過去の年金機構を論うことと、保険料を納めることを怠ることとは別の問題だ。モンスターペアレントもどきの悪質未納者には、厳格な処置で臨むのは当然のことだ。義務を果たしてこそ抗議は正当性を持つことができるのだから。》

 国民年金保険料の未能率は92年度の14・3%を底に年々上昇し、02年度に当時過去最悪の37・2%となった。一時は回復に向かったものの、06年度から再び悪化が続いている。

《メディアは総じて景気が悪い、格差、格差で国民生活は苦しいと書き、自殺も,万引きも、税金や給食代、学費、保険料の未納もそれがエクスキューズになる。弱者の立場からすればそのようなマスコミは力強い味方に思えてくる。自分一人ぐらいは構わないだろう、が思わぬ数の集団になって無理を主張して成長しつづける。たぶん、これからも未納率は上昇していくだろう。》

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