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2011年2月27日 (日)

性同一性障害夫婦の子、父子関係認めず 

 毎日新聞(2/27)から、
 非常に小さな記事だが、見落とすわけにはいかない。余りに小さく扱っているので他紙にも目を通してみた。面白いことに朝日では表現が異なり、「性同一性障害夫妻への精子提供容認へ、産科婦人科学会」となってる。そもそも私の立場は性同一性障害者(男女を問わない)が子どもを持つことに根本的に賛成できないとするものだ。障害者とあるように、心だけは男であり、女であろうとしても、動物学的には同性同士の体だ。如何ように努力しようと子どもを産むことは不可能なことだ。それを承知で形の上の夫婦生活を営むだけのことだ。子どもが持てないことを前提としての夫婦生活をすることは勝手だ。子どもを持とうと考えること自体が甘えであり,我が侭でしかない。また、精子、卵子の提供は原則的には男(肉体も)と女(肉体も)の夫婦間での性交障害(インポテンツ)、無精子あるいは精子の活動が弱かったり、女性生殖器の狭窄による精子の通過性に問題がある場合など、不妊に悩む夫婦を救うための手段に用いられるもので、望めば誰でも好きに処置されるべきものであってはならない。特に日本では本来の夫婦間であっても精子、卵子の提供によって生まれた子の出自を知る権利が保障されておらず、ニュースのような条件下で生まれる子の次世代、或いは次々世代での奇形児誕生の危険性も考慮しておかねばならない。

 【記事全文】
 〖日本産科婦人科学会は20日、性同一性障害を理由に性別を男性に変えた人と女性との夫婦が、精子提供を受けて子どもをもうけたいと希望した場合、男性と子どもの間には法的な親子関係がないことを十分に説明し同意を得るよう、会員に通知することを決めた。

 日産婦は性同一性障害の夫婦間にできた子どもの法的地位について法務省に照会。今月18日付きで回答があった。それによると、男性と子どもとの間には法律上の父子関係は認められず、男性は認知もできない。会見した吉村理事長は「法務省の見解が示された以上、実施に際して慎重にならざるを得ない」と話した。〗

《人工授精では精子の提供者は配偶者間人工授精(AIH: Artificial Insemination by Husband)と非配偶者間人工受精(AID: Artificial Insemination by Donor)に区別される。記事の場合は後者のAIDによる人工授精となり、当然、父子関係はあり得ない。》

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