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2011年1月28日 (金)

総理の「疎い」発言

 毎日新聞(1/28)から、
 《たまたま、テレビで27日のニュースを見ていた。本会議が終わって総理が会議場から出てきた出鼻を記者たちが取り囲み、国債の格付けランクが下がったことについて質問をぶつけた。総理の返事の一言一句の正確さの記憶に自信はないが、ニュアンスとしては会議が終わったばかりで、まだ聞いていないことを言ったと、私には受け取れるやり取りだった。キャスターが「うとい」という言葉を取り上げて、次のように放ったコメントが気になった。「問題になりそうなことばですね」と、ひと騒ぎ起こせとけしかけるように喋った。》

《案の定、今朝からテレビ各社は姦しく、新聞にも文字が踊った。早速参院代表質問に立った公明党の山口那津男が総理の発言に「耳を疑う」と食いつき、退陣要求を突きつけた。テレビ画面を見ていた人間には、あの場では総理の発言が、国債格付けのランクが下がったことを指してはいないことは十分に理解できた。しかし、山口は更に「危機感に乏しく、それを乗り越える決意も浅い」と言葉尻だけを捕らえて的を得ない批判を重ねた。》

 首相は28日午前の閣僚懇談会で、日本国債の格下げを巡る自身の「疎い」発言について「詳しく聞いていないという意味。格付けに詳しくないという話ではない」と釈明した。

《釈明する必要もないその場のやりとりだったが、「落としたものはクソでも拾え」というような野党の批判でも、一応は釈明も必要なのか。》

 与謝野経済財政担当相は「首相は本会議で5、6時間拘束され、1日の出来事を全部把握することはなかなかできない。首相は格付けについて詳しい」と首相を擁護した。また、北沢防衛相は「国会(衆院本会議)から出て来たばかりで中身が分からんということを、格下げの意義を知らないように書くのはフェアでない。国益を損なう。揚げ足取りみたいだ」と報道を批判した。

《最初にテレビでコメントしたキャスターの一言が記者たちを鼓舞したのか。総理コメントを取るために集まった報道記者たちって、それほど日本語の会話のニュアンスを汲むこともできない連中なのだろうか。私には出会い頭の質問に、総理が言葉を選ぶまもなく発したことばで、まだ情報を聞いていないことの意思表示であったことは明確に読み取れたのに。》

 一方、自民党の石原幹事長は28日「この首相をあおいでいる限り『最大不幸社会』だ。20年度中の基礎的財政収支の黒字化も考えていないことを世にしらしめてしまった」と記者団に語った。

《さすが、漢字知らない、読めない首相を選んだ党の幹事長だ。喋った言葉の理解もできないで、関係ない話にまで空想して話を膨らませてしまったようだ。》

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