車の運転、妊婦でもOK、ノンアルコールビール
《例年通り、興味も失せた紅白も見ず、初詣にも行かず、のんびりと暮れからの1週間を自宅で過ごした。これといって取り上げるほどの話題もなかったが今日、同性愛者のエルトンジョン(63)と男(48)のカップルに昨年暮れの29日、5年目にして子どもが生まれたとの報道があった。私のような偏見の塊には聞くだけで気持ちが悪くなる話なのだが、彼らどちらかの精子(63歳の爺さんのものか、48歳のものか)を使った代理母による試験管ベビーだったようだ。いずれにしても同性同士のカップルには、生物学的には子をもつことは全く不可能であることを承知のはずだ。本来、不妊に悩む女性を救う対策としてうまれた技術が、趣味でカップルになった男性間でも子どもが欲しいというだけで、易々と手に入れることができることを、医学倫理の面から放置したままでいいのだろうか。まして代理出産の謝礼には、病院や代理母への謝礼として、日本円8200万円相当もの金銭が動いているのだ。彼らは金銭で子どもを購入したのと何ら変わらないことをしたことになる。それほどにも子どもが必要なら、きちんと出産機能を備えた女性を相手に選ぶべきだ。そうでなければ同性間カップルで子どもなど望むべきではない。》
《日本でも、女性同士のカップルで、知り合い男性の精子による出産例がある。同じように子どもなど望み、持つべきではない。》
《精子にしろ、卵子にしろ、代理出産にしろ、医術から逸れて人間の命が物質感覚で好き勝手に取引される商ビジネスになっているのが実態だ。正月早々、嫌な話題に腹立たしい思いの2011年を迎えることになった。》
アルコール分を全く含まない「ノンアルコールビール」の人気が最近、高まっているようだ。大手ビール会社によると、国内のノンアルコールビールの市場規模は08年の約120万ケース(633㍉㍑瓶20本)から、10年には、約1000万ケース(見込み)に拡大したそうだ。
Q 低アルコールビールというのもあったが
A 02年の道路交通法改正で飲酒・酒気帯び運転の罰則が強化されたのに合わせ、ビール各社はアルコール度数0・5%未満の「低アルコールビール」を相次いで発売した。通常のビール同様、麦汁に酵母を加え、アルコール発酵させて風味を出す。発行時間や温度の調整などでアルコール分を抑えたが、ゼロにはできない。体質によっては酔う恐れがあるとして、市場では広がらなかった。
Q どうやってアルコールをゼロにしたんだろう
A キリンは09年、世界初のアルコール0%のビール風味飲料「キリンフリー」を発売した。発酵工程をなくし、麦汁に香料などを加えることでビールの風味を再現している。他社もさまざまな製法で追随し、高速道路のサービスエリアやゴルフ場などで積極的な販売促進キャンペーンを展開した。ドライバーの他、妊娠中の女性などこれまでビールを飲みたくても飲めなかった人たちの需要の掘り起こしに成功した
Q 味は普通のビールと違うのか
A サントリー酒類の「オールフリー」、アサヒビールの「ポイントゼロ」、サッポロビールの「スーパークリア」など、キリンフリー以降に発売された商品は、香料の調合技術の進歩などにより、いずでも本物のビールにより近い味や香りに仕上がっている
Q 子どもが飲んでも大丈夫かな?
A アルコールが入っていないので、健康へぼ影響はない。未成年者飲酒禁止法が規制しているのはアルコール分1%以上の飲料なので、ノンアルコールビールを未成年者が飲んだり、未成年者に売ったりしても同法には触れない。一方、「飲酒習慣をつけるきっかかえになる」との批判もあることから、メーカーは小売店に対し、未成年者には売らないよう要請しているという。強制力はないので、未成年に売るか、売らないかの判断は最終的には小売店側に任されている。
《罰則なしで規制しようとしても、うまく行くはずはない。害のないものなら未成年者にも捌いてどんどん販路の拡大を図ることになるだろう。将来の飲酒運転予備軍を育てるようなものだ。》
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