速くて怖い、観光できないなど苦情、皇居外周を走るランナー
毎日新聞(11/20)から、
東京都千代田区の皇居外周を走る「皇居ラン」が人気だが、皇居周辺の観光客や歩行者からは「落ち着いて観光もできない」「速いスピードで走っていて恐怖を感じる」といった苦情や不安の声も出ている。
こうした状況を受け、シャワー室やロッカーなどを備えた周辺のランナー拠点施設が連携して今月、「皇居ランナーマナー 10の宣言!」を作成した。今後、ポスターを貼るなどして、マナー浸透を図る。
【マナー10の内容】
①左側走行を心掛けます
②狭いところは一列で。追い抜きは避けます
③できるだけ反時計回りで、逆走は控えます
④混雑時はタイムにこだわらず、
常にゆとりあるペースを心掛けます
⑤追い抜き・追い越しの際の「声かけ」を心がけます
⑥グループ走は広がらず、大集団にならないよう
工夫します
⑦クールダウン、集団での立ち話、そぞろ歩きで
歩道を塞ぎません
⑧音楽プレーヤーのボリュームは控えます
⑨ごみは必ず持ち帰ります
⑩いつでも思いやりのこころを持って走ります
宣言を作ったのは、パレスサイドビル(千代田区一ツ橋1)の「Run Pit」など15施設などで構成する「皇居周辺ランナーサポート施設等連絡会」。連絡会には区観光協会も参加し、5月から話し合いを重ねてきた。協会担当者は「皇居外周はあくまで公共の道路でスポーツ施設ではない。ブームは賑わいある風景として肯定的にとらえることもできるが、住民や観光客らとの軋轢を放っておけない」と話す。
《このような心寂しい宣言を列ね、注意を呼び掛ける立て看板まで用意させるとは、ランナーたちの無軌道ぶりや、マナーを持ち合わせない無礼な連中が走っていると言うことの裏付けだろう。シャワー室まであつらえてもらい、自分たちは特別なんだとでも言わんばかりの、最近問題になっている歩道の自転車の走行と何ら変わりない非常識な連中だ。こんな危険な連中が我が物顔で歩道を塞いでいるのを取り締まらないのは警察の怠慢でもあろう。奇を衒ってたかがランニングに、着るものや履くものまで気にし、マナーなど2の次の「あなたがやるなら私も」の連れション仲間の集まりだろう。とは言っても、彼ら彼女らだけの問題でもないだろう。世の中全体が道徳、秩序無視、マナー無視で成り立っているのが今の日本の現状なんだから。》
区などは1月、「歩行者に気をつけましょう」と注意を呼び掛ける立て看板を設置。だが、区にはその後も「『邪魔だ』と言われた」「ランナーとぶつかった」「集団で道を塞いでいる」といった苦情が約40件寄せられている。協会は「マナーを押し付けるのではなく、ランナーたちの意識を高め、議論を喚起したい」と話す。
《小学生でも備えていなければならないような常識もない連中に、何の意識の向上などあるはずもない。歩道がスポーツ施設ではないことが分かっているのなら、せめて、2人以上の並走、団体は禁止の通達ぐらいは出して知らしめるべきではないのか。》
連絡会は今後、都心の地域活性化に取り組むNPO法人とも協力しながら皇居周辺を走るランナーのマナー普及活動を進めるという。
《無駄と分かっていることはしない方が良い。走ることが地域活性化につながるとはとても思えない。どうしても走りたいのなら、石原知事が青梅マラソンから都心に奪い取った年に1度のマラソンで十分だろう。しかし、そのための練習を何も皇居周辺でやることはない。》
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