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2010年10月 1日 (金)

ケータイの知恵

 毎日新聞(10/1)「ケイタイの知恵」蘭から、
 携帯電話不要論の私は今もケータイは持たないが、今回の『「プロフィール」機能を活用しよう』記事は気になることなので、取り上げてみた。筆者は村元正剛氏。比較的短文なので、全文を紹介する。

 あなたは、人からケータイの電話番号やメールアドレスを聞かれた時に、すぐに答えることができますか? これらは自分で覚えておくのが理想的だが、簡単に調べられる方法もある。ケータイのメニューボタン(機種によっては決定ボタン)を押して、メインメニューを表示させた状態で「0」を押すと、自局番号などを確認できる「プロフィール」画面を表示できる。ケータイ事業者に関係なく、ほとんどの機種に共通する機能なので、自分が使っているケータイで試してみていただきたい。

《ここまでは何ということもない、知らなかった人は、各々試してみればいい。》

 このプロフィールには、自分の氏名、ケータイのメールアドレス、自宅や職場の電話番号やメールアドレス、住所、誕生日、ウェブページのURLなども登録しておける。自分の連絡先などを誰かに教えたい時に、素早く調べられるので便利だ。しかも、プロフィールに登録した情報は、赤外線機能を使って、他のケータイに簡単に送信でき、受信した側の携帯の電話帳(アドレス帳)に自動的に登録される。

《「個人情報保護ポリシー」でガンジ搦めのはずの情報が、至って簡単に外へ流れ出すのだが、こんなにも不用心にケータイは利用されているものなのか。心許す間柄でとどまるものなのならいいが、悪用され、泣くものが引きも切らない事実は、数え切れないほど発生している。》

 ケータイをフル活用している若い世代は、プロフィールを赤外線で交換することで、お互いの住所や誕生日、血液型などを知る人が少なくないようだ。自分のブログのURLを教えたい時にも活用できる。プロフィールは、プライベート用の“電子名刺”とも言えるだろう。

 しかし、逆に言えば、「友人・知人とはいえ、あまり個人情報を教えたくない」という人は使い方に注意が必要だ。うっかり赤外線でプロフィールを交換してしまうと、登録している情報がすべて知られてしまうことになるからだ。赤外線を使わなければいいだけのことだが、安全のために、プロフィールには人に知られてもいい情報だけを登録しておこう。

《私のブログのプロフィールには、誰もが不満を持つような程度しか書き込んでいない。肩書きを自慢するような街の名士でもないし、大学教授でもない、昭和という戦争に明け暮れ、敗戦からの復興に励んだ時代を生き延びてきた、ごくごくありふれた昭和一桁生まれの老爺だ。老いの一徹で、言いたいことだけは書き留めておきたい、と衰え始めた頭をひねりながらキーボードに向かっていることが、寄り道して目を通してくださる方達に伝わればいいと思っている。それに必要な情報だけを載せているのが私のプロフィールだ。》

 筆者がお薦めしたいのは、紛失時に備えて自宅の電話番号やPCで使っているメールアドレスを登録しておくことだ。ケータイの使い方に精通した人であればプロフィールは簡単に呼び出せるので、紛失したケータイを拾った人が、そこに登録している連絡先に電話やメールで知らせれくれることも期待できる。

《拾って連絡してくれる人の好意の反面、それがきっかけの犯罪に巻き込まれることのマイナス面もあり得る。友だちの数を競って喜ぶレベルには、プロフィールの内容は、よほど心掛けておかなければならないことだろう。》

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