「敬老金」って
強風で折られた棚の修復もせず放っておいたが、
ここに来てやっと咲き始めたヘヴンリーブルー、
日に日に数を増やして開いて行く。
毎日新聞(9/20)から、
敬老の日にお年寄りがお金やプレゼントを貰うけれど、年金以外にも金銭がもらえるの?。高齢者を敬って市区町村が渡す「敬老金」だね。各自治体がそれぞれ、条例で定めている行事で、統一した決まりはない。現金ではなく、、地元商店街で利用できる商品券やお寿司券などを渡す自治体もあって、対象年齢もまちまちだ。
Q 敬老金を奮発する自治体があるやに聞くが
A 東京都日の出町は、町内に30年以上住んでいる100歳の町民に100万円の敬老金を渡します。「日の出町百歳万歳生涯青春・生涯現役敬老金」というユニークな名称で06年度に始まった。これまでに3人が受け取っており、今年度は10月、4人目に渡せそうだという。4人とも女性。
《長寿の住民に敬老金を渡す自治体は少ない。》
Q 敬老のプレゼントを渡す日が、敬老の日では?
A 「敬老の日」の起源は1947(昭和22)年、兵庫県の旧野間谷村(現多可町)が初めて村主催の敬老会を開いたことがきっかけだ。対象は55歳以上だった。
《現在、世界一と言われる長寿国日本だが、しばしば書くように、私たち世代が現役のころでも、定年年齢が55歳だったことと重なる。日本でも松下が60歳定年を検討、導入したのが1980年代後半だった。1947年当時の55歳と言えば、戦地で敗戦に打ちひしがれ、内地に引き揚げてきても食糧難時代で国中の人が痩せ細り、国内で国を守った人たちにも餓死者さえ出たころだ。「としよりの日」を設け、村じゅうが集まって労ってもらったことは、忘れられない出来事だっただろう。》
当時の門脇政夫村長が9月15日を村独自の祝日「としよりの日」とすることを提唱。3年後に兵庫県の「としよりの日」制定に広がり、66年に国民の祝日「敬老の日」(現在は9月第3月曜)のなった。
Q 国からは何かお祝いはもらえるの?
A 63年から100歳の人に銀杯と内閣総理大臣名の祝い状を贈っている。9月15日に存命で年度内に100歳になる人が対象になっている。
Q 高齢者の割合はどんどん高くなっているが? 予算は痔丈夫なんだろうか
A 国からのお祝いは今年度2万3269人が対象で、予算は約2億円だ。国立社会保障・人口問題研究所によると、100歳以上の人口は05年が約2万5000人だったが、55年には25倍の63万人になると推計されている。約140人に1人が100歳以上という超高齢化社会だ。敬老金の対象者を決めるのに、「懐具合」と相談しなければならない自治体が増えるかのしれない
Q 100歳といえば、高齢者の所在不明が相次いでいるが
A 厚生労働省が自治体を通じ、今年度100歳になる高齢者を調べたところ、10人の所在が確認できなかった。該当する自治体が対応しているところだ
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