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2010年7月16日 (金)

知床、尾瀬国立公園で初の鹿駆除実施へ

 毎日新聞(7/13)から、
 環境省は4月に施行された改正自然公園法に基づき、鹿の食害から生態系を保全するため、知床国立公園(北海道)と尾瀬国立公園(福島・栃木・群馬・新潟)で、生態系の維持回復事業を実施することを決めた。国立公園内で湿原や高山の貴重な植物を守るため、鹿の駆除を国の施策として実施するのは初めてだ。

 国立公園では近年、鹿による食害で高山植物群のお花畑が消失したり、自然林が傷む被害が深刻化している。このため、多様性に富む貴重な自然を保護するという今回の自然公園法改正を受け、主に鹿対策を念頭に、国が生態系を維持し、被害を回復させる計画を作った。

 世界遺産委員会が「生態系保全の観点からエゾシカ対策が重要」と指摘した知床国立公園では、今年度から5年間、エゾシカの生息数を調べるほか、銃や罠による駆除を一部の地域で実施したり、植生を守る柵を設置する。また、植生被害を回復させる実証試験にも着手する。

 北海道庁によると、知床を含む北海道東部のエゾシカの生息数は、93年度末の20万頭が、08年度末には26万頭に増えたと推定されている。

 尾瀬国立公園でも今年度から4年間、湿原の生態系やブナなどの原生林を守るためにニホンジカの捕獲や侵入防止柵の設置、樹皮を保護する網の取り付けなどを行う。環境省によると、生息数は98年の調査と比べて09年には3倍以上に急増したという。

《動物愛護協会などのメンバーや動物好きの人たちから、「かわいそう」などの横槍が入らないことを願うばかりだ。》

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