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2010年6月 5日 (土)

中3トイレ監禁11日

  毎日新聞(6/4、5)から、
 今年2月、中学3年だった次男(15)を11日間に亙り自宅トイレに監禁したとして警視庁光が丘署が2日、東京都練馬区北町2、無職の中島まゆみ(47)と内縁の夫(自称ギター教室経営)の板橋区徳丸2、職業不詳、川崎輝久(34)両容疑者を監禁容疑で逮捕していたことが分かった。次男の体には複数のあざがあり、頭や鼻などを骨折していた。同署は動機を追及するとともに、2人が日常的に虐待していたとみて傷害容疑でも調査している。次男は長期に亙って十分な食事が与えられなかったと思われ、保護された時の体重が40キロ未満だったとみられることも分かった。

《このところ、生さぬ仲の男女の間で、子どもへの虐待に関する事件が多く報道されている。最近では便利な用語ができ、別れるのに簡単にDVといえば世間は大目に見てくれる離婚の風潮の中で、寂しいのは心の隙間なのか、欲求不満のせいなのか、あっという間に愛人や友だちを見つけ、同棲生活を始めるケースが多い。古くは継母(ままはは)という言葉が今に残るように女の側のいじめが多くあったように思うが、今では「躾け」と称して男の暴力があって、女がそれに加わるケースも散見される。》

 逮捕容疑は、2月4〜11日と同12〜14日の2回、次男を自宅のトイレに監禁したとしている。中島容疑者は「私がやった」と容疑を認め、川崎容疑者は「女がやったこと」と否認しているという。

 同署によると、両容疑者は食パンやペットボトルの水、角砂糖を渡し、外から板を釘で打ち付けて閉じ込めていた。暖をとらせないよう便座シートも外していたという。次男は「(2人の交際が始まった)昨年6〜7月は普通に生活していたが、8月頃から、台所に寝かされたり、買い物などを言いつけられることが多くなったという。また、「昨年8月頃から、角材や模造刀で殴られたり、プラスチック製のガス銃でBB弾を撃たれたりした。体罰が恐くて逃げられなかった」と話しているという。

 次男は2月14日昼、トイレの窓から隣人に「兄に連絡を取ってほしい」と助けを求め、別居していた20代の長男が次男を助け出し同署に届け出た。次男は衰弱していたが、現在はほぼ回復している。

 一方、次男が通っていた練馬区立中の校長や区教委の教育指導課長らが3日会見し、次男が昨年9月以降、学校に姿を見せなくなったことを明らかにした。校長は「家庭訪問をし、母親と連絡を取り続けていたが、本人とはなかなか接触できなかった。不登校と判断していたので、虐待を見抜けなかった」と釈明した。

《虐待が見抜けなかった、という学校の話は一応信じてもいいようだ。学校は母親と密に接触を続けており、放置していたわけではないようだ。》

 会見での説明によると、次男は昨年8月の修学旅行には来たが、9月1日から登校しなくなった。校長や担任が同5日以降、再三に亙り母親の中島容疑者と面談するなどして登校を促したが、中島容疑者は「次男は川崎(容疑者)のところで社会勉強している」などと答えていたという。

 今年2月5日に「5人の友だちにいじめられている」との内容のファックスが届いた。学校が調査したところ、いじめの事実は確認されなかった。筆跡からファックスは次男の直筆とみられたが、言葉遣いなどから、川崎容疑者が書かせた可能性もあったという。

《どこまで厳格な調査をしたのか分からないが、当の次男は「不登校」との認識下での調査であった範囲のことだ。》

 一方、東京都児童相談センター(新宿区)の担当者は「事件が発覚した2月15日に警察から連絡を受けるまで学校から相談はなかった」とし、「関係機関が連絡を密にする必要ああったと思う」と話した。

《悪いのは母親とその愛人の男だ。後から連絡の齟齬を論(あげつら)うことは易しい。誰かの責任にし、犯人をつくり上げるようなコメントはしないがいい。》

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