痴漢検挙、37%が再犯
毎日新聞(5/10)から、
十日も前の記事だが、ますます女性の露出度の上がる夏場が近づくのを前にして、気に留め置いていいことなので取り上げてみる。
警察庁は6日、4月15〜21日に首都圏で実施した痴漢集中取り締まりの結果を公表した。都や県の迷惑防止条例、強制猥褻などの容疑で逮捕・書類送検されたのは77人。うち29人(37、7%)は過去にも痴漢行為で検挙されており、警察庁は「痴漢は繰り返す傾向が強い」として警戒を強めている。
警視庁と千葉、埼玉、神奈川の3県警が鉄道事業者16社と連携して実施。主要駅を中心に約270回の被害防止キャンペーンを実施、325駅で制服警察官が警戒した。
1月の集中取締り(8〜15日)の検挙者は39人で、今回はほぼ倍増した。検挙者は16〜62歳で、30代が24人と最多。40代は21人。職業別では48人が会社員だった。被害者はいずれも30代までで、高校生が40人で過半数を占め、中学生も1人含まれた。
路線別では、京王線とJR中央線が各6件で最多。痴漢対策用の防犯カメラを一部の車輛に試験運転している埼京線は5件だった。カメラが設置された車輛での犯行はなかった。
《痴漢の記事が載る度に、哀れな弱い男どもを弁護するわけではないが、羞恥のけじめもなくしたような女性の卑猥、猥褻とも見まがうようなスタイル、姿を指摘してきた。エスカレーターや階段で、見たくもないのに目を上げれば下着まで飛び込んでくる短パンもどきのスカート。テレビを付ければ少女、女児までが大人の真似をしてくねくねと腰を振り、卑猥を真似て踊る。ただの醜い肉のかたまりだが、これを可愛らしいと思うのは親たちだけだろう。敗戦後の荒れ果てた世情の中のストリップ嬢たちでさえ、ぐるぐると腰をくねらすグラインドは卑猥を理由に禁止されていたのだ。ところが現在、テレビの中の踊りの振り付けの殆どすべてに、この卑猥なグラインドを多用し、腰さえ触れば踊りであるかのように、若い女たちはくねくねと腰を振っているのだ。》
《街を歩けば尻の割れ目まで覗くほどパンツを下げ、臍丸出しで悠々と闊歩する。猥褻以外の何者でもない。検挙された中の62歳の男は異常だが、思春期を中心とした欲情を持てあます男どもにはフェロモンを捲き散ららす異性に惹かれない方がおかしいとも思える。その誘惑を抑えるのが理性を持つ人間の人間たる所以だが、抑え切れない人間もまたいるのは確かだ。そして、そのような人間を罰するのは至極当然で、同情の余地などあるはずもない、これからもどんどん取り締まればよい。》
上の記事のように防犯カメラの有効性を活用して、JR東日本の清野社長は6日、JR埼京線の全編成に痴漢防止用の防犯カメラを設置することを明らかにした。6月から設置を開始し、遅くとも今年度中に完了する方針だという。埼京線では既に一部の編成で試験的に防犯カメラを設置しており、痴漢防止に効果があると判断した。警察庁の安藤長官は6日、試験設置に対して清野社長に感謝状を贈った。
《随分と仰々しいことをするものだが、痴漢で名高かった埼京線の痴漢犯罪の減少で、女性へのアピールと見ればいいことか。》
JR東日本は、埼京線での痴漢被害の深刻化を受け、昨年12月、試験的に2編成の1号車に防犯カメラを設置した。警視庁によると、埼京線で今年1〜2月に発生した痴漢被害は15件で、昨年同期(38件)の半数以下になった。JR東日本は埼京線の全32編成の1号車に防犯カメラを設置する方針。
感謝状贈呈式後の記者会見で清野社長は「犯罪、痴漢の防止に効果があると警察から聞き(全編成設置を)検討してきた」と述べた。安藤長官は「他の鉄道事業者に拡大することを期待したい」と話した。
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