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2010年3月 9日 (火)

「たばこ規制条約」成果なし、女性、途上国は喫煙者増加傾向

 毎日新聞(3/9)から、《 》内は私見。
 《栽培が認められており、販売が認められている。身体に悪いと脅しをかけてみても、どう頑張ったところで減る要因は見当たらない。これは作ることが認められているアルコール類と全く同じことだ。もしも、厳しい制約を課せば、アメリカで失敗したようにアルカポネのような暗黒街の顔役を暗躍させることになるだけだ。逆に言えば、そうまでしなければ減らすことは難しく、困難なことというこだ。しかし結果は見事、発癌物質が含まれていても、アルコールの販売は大手を振って認められるようになった。》

 世界保健機関(WHO)が、保健分野で初の多国間条約である「たばこ規制枠組み条約」の発効から2月末で5年が経過した現状をまとめたところ、各国でさまざまな禁煙措置が導入されているにも拘わらず、「喫煙者を減らす」目標はほとんど成果を上げていないことが分かった。

 WHOは「世界的に喫煙者数が減少しているとは言えない。途上国では増加傾向にあり、女性の喫煙者は増えている」と認めている。喫煙は今なお、国・地域ごとの文化・風俗の要因が強い傾向が窺われる。

 WHOはたばこを「法律で禁止されていない唯一の有害物質と位置づけ、世界の喫煙人口を13億人とし、年500万人が喫煙が原因の病気で死亡していると推定している。喫煙者は2025年までに17億人に増えるとの推計もある。

《「喫煙者」の年500万人のなかに日本でうるさい副流煙被害者やそれによる病気の罹災者は含まれているのだろうか。》

 地域別で比べると、規制強化と喫煙者数の因果関係は必ずしもはっきりしないという。喫煙制限が最も進んでいるヨーロッパでは、男性喫煙者が減ったものの、女性喫煙者は16%と世界で最も多く、最も少ない東地中海地域(4・5%)の3倍以上に上る。

 また、東南アジアはたばこ税率が58・3%でヨーロッパの50・2%より高いが、男性喫煙者は43%と最も多い。逆に、喫煙規制があまり進まず税率も35・4%にとどまるアフリカは、男性喫煙者が28%と一番少ない。

  WHOは条約に、たばこ税の強化、公共の場での喫煙制限などを盛り込み、各国で多くの取り組みを進めている。また、WHOは、新たな規制作りに意欲的で、14日からの政府間交渉では、たばこの不法貿易に関する規制原案をまとめる。正規の輸入ルートを通らない安いたばこが若年層への喫煙を広げているとして、たばこ一箱単位で追跡するシステムを導入する構想だ。11月にウルグアイで行われる第4回たばこ規制枠組み条約会議での採択を目指している。

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